このところマスメディアでは人口減少問題や消滅する可能性がある自治体名が公表されるなど、何かと話題になっているところです。
私たちは、人口減少は毎日の生活の中で、ひしひしと感じる問題です。超高齢化を迎え、地域の組織や自治会の役員の編成等、苦労をされていると伺っております。
この発表で注目すべき点は、出産可能な20歳から39歳の女性の数に注目している点です。
この年齢層が、減少するだけでなく、地方を離れて出生率が低い大都市への流出が続くために、人口減少に拍車がかかるとのことです。東京への一極集中を是正する国の取り組みとして、地方分権を柱に、生活と調和が取れた働き方ができる労働政策や子育て世帯の福祉を向上させることが重要になります。国にはそうした取り組みを重ね、フランス、イギリス、スウェーデンのように少子化を克服したいものです。
一方、この発表によると、上田市は2012年現在での総人口158,000人、20歳から39歳の女性の数、17,200人。25年後には総人口115,000人、20歳から39歳の女性の数、9,300人まで減少する見込みだそうです。
上田市としては、これまで以上に、介護福祉サービス、子育て支援、雇用対策などに力を注ぐ一方、住民の皆さんと知恵を出し合い、協力しあいながら、地域の振興をはかり、地域の自立を目指してまいります。
上田市は総面積の70%が森林。農山地域であると言えます。この地域では、支え合う暮らしの中に幸せを実感できる生活のさらなる充実を図ってまいります。
自分たちが使う必需品のうち、お金を支払い購入している物を、地域の資源を活かし、工夫をして個人で、地域で、また民間や行政で生産しながら、地域の特徴を出していく。そうすれば、様々な技術や雇用が生まれ、地域の振興につながると考えております。
そういった意味で、大きなテーマとなるのがエネルギー問題だと思います。
発電・熱エネルギーにつながる、地域資源の活用を進めてまいります。