If I must die
いま、全世界に拡がっているあまりにも悲しい詩をご存知ですか?
そのタイトルは『 If I must die(もし、私が死ななければならないなら)』。これは、イスラエル軍の空爆により亡くなったガザ・イスラム大学の教授・詩人のリフアト・アライール(Refaat Alareer)氏が残した詩である。最後までパレスチナ人の権利を訴え続けた彼はこのように書き残した。
『もし、私が死ななければならないなら』
もし、私が死ななければならないなら
あなたは生き続けなければならない
私の物語を語り継ぐために
私のものを売るために
一切れの布と数本の糸を買うために
(白く長い尾のあるものを)
そうすれば、ガザのどこかにいる子どもが
天を見つめるなかで
炎に焼かれて去った父を待ちながら—
誰にも別れの言葉を告げないまま
肉体にも
自分自身にさえも—
あなたが作ってくれたその凧が
あなたが作ってくれたその私の凧が
空高く舞い上がり
ほんの一瞬、天使がそこに現れて
愛を取り戻してくれるから
もし私が死ななければならないなら
それが希望をもたらすものでありますように
それが語り継がれる物語になりますように
(写真:TBSテレビ「報道特集」より)

捲土重来、必ず
【 党声明 】
力量上げ捲土重来期す
一、第50回衆議院選挙において、わが党は、公認候補を擁立した11小選挙区のうち7小選挙区で惜敗し4小選挙区で当選、比例区は善戦及ばず20人の当選にとどまり、合計24議席と公示前の32議席を割り込む誠に残念な結果となりました。
公明党に対して深いご理解とご支援をお寄せくださった国民、有権者の皆さま、とりわけ超短期決戦の中、最後の最後まで血のにじむような奮闘を続け、公明党を大きく押し上げてくださった全国の党員、支持者の皆さま、創価学会員の皆さまに、心から御礼を申し上げます。
一、惜敗した小選挙区や公示前より議席減となった比例ブロックでは、いずれも多くのご支持をいただきながら、議席獲得に結び付けることができませんでした。逆風をハネ返す党自身の力量が足りなかったと言わざるを得ません。今回の選挙結果を真摯に受け止め、「次は必ず勝つ」との決意で捲土重来を期してまいります。
また今回の衆院選は、内政・外交ともに課題が山積する日本のかじ取りを自民、公明両党による連立政権に託すのか、野党に委ねるのかが問われた選挙でしたが、自民党も大きく議席を減らし、与党で過半数の議席を得ることができませんでした。有権者の厳しい審判の結果であると厳粛に受け止めます。
一、今回の選挙戦で、最大の焦点となった政治改革について、わが党は、政策活動費の廃止や政治資金をチェックする第三者機関の設置、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開と未使用分の国庫返納を訴えてまいりました。そのほか燃料費支援などの物価高対策や継続的な賃上げ、すべての世代を支える社会保障制度の構築、防災・減災対策も掲げました。
今後は公約の実現に全力で取り組み、政治への信頼を取り戻すとともに、誰もが希望の未来は実現できると思える日本を築いていくことで、わが党に寄せられた有権者の皆さまのご期待にお応えしてまいります。公明党に対し、国民の皆さまのより一層のご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
2024年10月28日 公明党

核なき世界へ
【 被団協にノーベル平和賞 】
『日本被団協のノーベル平和賞の受賞決定を受け、公明党の石井啓一代表は11日、次のようなコメントを発表した。
◇
このたびはノーベル平和賞の受賞、誠におめでとうございます。核兵器のない世界を実現するための努力と証言を通じて、核兵器が二度と使用されてはならないと実証したことが評価されたことは極めて意義深く、これまで国際世論の形成をリードしてきた市民社会の活動に心から敬意を表します。
近年、核兵器を巡る状況はいや増して深刻化する中にあって、わが国が、対立を深める核兵器国と非核兵器国の間に「真の橋渡し」ができるよう、主体的な取り組みが必要と考えます。広島・長崎への原爆投下から80年を迎える来年3月には、核兵器禁止条約第3回締約国会議が開かれる予定です。公明党は、引き続き締約国会議への日本のオブザーバー参加を促すとともに、これからも被爆者の皆さまと共に、核兵器廃絶の実現をリードしていく決意です。』
( 写真:NHKニュースより/記事:今月12日公明新聞より )

哲学の鐘
『ドイツの詩人シラーは、「鐘の歌」という有名な詩を詠んだ。その中に、こういう一説がある。
「鐘は愛すべき人達を集めて
和合させ、親密に団結させるのだ。
そしてこれが鐘の今後の使命だ」
「平和こそこの鐘の第一の響きにてあれ」(『シラー選集』富山房 )
世界は今、新しい世紀、新しい千年の夜明けを告げゆく、高らかな
「平和の暁鐘」を待ち望んでいる。弱々しく、もの悲しい哀音では、
人々を覚醒させることはできない。汝自身の中に眠る、尊極なる生命
に皆を目覚めさせていく、鮮烈な「哲学の鐘」が必要なのである。
あらゆる人々を、平和の方向へ、希望の方向へ、幸福の方向へ、
繫栄の方向へと和合させ、団結させていく鐘は、どこにあるのか。
力強く、勢いのある、妙 (たえ) なる歓喜の響きは、どこにあるのか。』
(「第三の千年」へ人間主義の鐘を鳴らせ!/『凱歌の人生』より )

平和の党
「堅実」は、力になる
「希望の未来」へ
気候変動 弱者の側に立つ
79年目の長崎 ( 記念式典より )
◎国際連合事務総長 アントニオ・グテーレスからのメッセージ
( 代読:軍縮担当上級代表 中満泉 )
(略) 核兵器を廃絶することは、私たちの軍縮における最優先事項です。
ここで起きた惨劇を二度と許してはなりません。
しかしながら、80年ほど前の教訓が、未だに生かされていないことを、私は心配しています。
世界ではますます分断が進み、信頼が低下しています。
核兵器と核による威嚇が、強制のツールとして、再び姿を現しています。
また、それらが国家安全保障戦略の中心に据えられ、人類を破滅の危機にさらしています。
こういった脅威に直面する中、被爆者の方々に勇気をもらい、国際社会は声を一つにし、完全なる終末兵器の廃絶を強く訴えなくてはなりません。
核のリスクをなくす唯一の方法は、核兵器を廃絶することです。
そして私たちは、軍縮を実現するための新たな解決策を必要としています。
来月ニューヨークで開催される「未来サミット」は、各国が、多国間主義、持続可能な開発、そして平和に向けた取り組みを今一度新たにし、実行可能で将来を見据えた「未来のための協定」を採択する重要な機会となります。
軍縮、そして核兵器のない世界の実現は、これらの取り組みの中心に据えられなければなりません。
長崎と広島の街、そして被爆者の皆様にとって、これは何にも代え難い、必ず達成しなくてはならないことなのです。
( 写真:NHKテレビより )






