「認知行動療法」を知ってますか?
沖縄県総合精神保健福祉センターを視察させて頂きました。
精神科リハビリテーションの施設デイケアにて認知行動療法と作業療法を組み合わせたプログラムを行い非常に高いリハビリ効果を上げている施設です。
所長の仲本先生が日本で初めて行ったもので、疾病はうつ病、年齢は30歳~55歳に限定し、就職・復職をめざすという社会復帰プログラムになっています。
週1回・計12回のプログラムを受けることで90%以上の患者さんが良い症状になり、60%以上の患者さんが就職・復職・就活中の状況になるとの結果が出ているとのことでした。
しかし、研修プログラムやスタッフを充実することが必要であることや財源の確保など課題が多く、まだまだ実施できる施設が少ないとのことでした。
うつ病は今後も増加する疾病であり、誰もがなりうる可能性があることから、松戸市にも同施設のような医療機関(施設)ができるよう推進していきます!