「男性学の視点から 男女共に生きやすい社会を考える」をテーマに 大正大学 心理学社会学部 田中 俊之 准教授の講演がありました。
田中先生のお話し
「男は仕事、女は家庭」から「男も女も、仕事も家庭も」へー 男女共同参画のこの考えかたも環境が変わってきていて考え直す時がきているのではないでしょうか。
男性学とは、男性が男性であるがゆえに抱える悩みや葛藤を対象にした学問である。
「男性問題」=働きすぎ、自殺、過労死・過労自殺、平日昼間問題、地域や家庭での居場所・・・
性別が自分の生き方に与える影響を考えるー (今まで、意識して考えたことがありませんでしたが、具体的な事例から、良くわかりました。)
平日昼間問題=中高年の男性を平日昼間、地域で見かけた場合、変だな、おかしいなと思う。しかも、子どもと一緒だったとしたら、思わず警察を呼んでしまうような存在である。
働きすぎ、過労死=中高年のおじさんは、疲れていても当たり前、困っていても無視される。過労死しても問題にならないうようなところがある。
相手との共感を目的としたコミュニケーション=関係形成型コミュニケーション-女性が好み、得意とする。
要件伝達型でコミュニケーション=「子どもの成績が下がってきたけど」→「塾に入れれば」、「バイト先に嫌な人がいるの」→「辞めれば」という会話で、繋がっていかないのが男性です。
積極的寛容=自分と異なる価値観を持つ個人や集団と出会ったときの純粋な敬意や開放性 - 受け入れる寛容
これからは、生命・生活・生涯=LIFEの3つの意味を再考していくことが大事になってくる。
自分でも、異なる価値観を持つ人に出会った時、その人はその人とスルーする傾向が強いです。考え直す必要がありますね。大変、勉強になる講演会でした。大きな発見もありました。ありがとうございました。
松戸市女性センターの会場で開催されました。今年、結成13年目になります。議員1期生の時に、結成式に出席させていただきました。DVで悩む女性・こどもの駆け込み寺として、いざという時に無くてなならない場所です。
2017年度活動報告と決算報告、2018年度の活動案と予算案が議題の総会です。
柏市、野田市の団体は継続できなく、現在、松戸市だけが運営している状況です。今後は、広域運営のルール決めが必要になってくるのではないかという意見がでました。
スタッフはほとんどボランティアで、交通費が出る程度です。松戸市行政より、家賃補助が4万円増額されました。ありがとうございます。
今後とも、緊急な相談、対応があるかと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。
空模様が微妙です。みなさん、傘を持参して参集しました。
班単位で集合し、町会の防災倉庫が設置されている公園に集まりました。倉庫の中の備蓄内容を皆様に周知するとともに故障の確認もします。おおよそ100人の方が来られましたが、5分の1位の方が初めて参加されたとのことです。嬉しいですね。
マンホールトイレにもなるトイレの組み立て方、リヤカーのタイヤはノーパンタイヤで中がスポンジになっていて、釘がささっても大丈夫とのことです。発電機、ライトなどなど確認しました。トイレ用備品、現在200備蓄、今年増やしていきますと役員から説明がありました。参加者から、ジャッキも必要ですねとの声がありました。一人でも多くの方に参加していただきたいですね。役員の皆様の準備のお蔭で、雨が降る前に終了しました。ありがとうございました。秋には、町会全体で訓練が行われるとのことです。皆様、よろしくお願いいたします。
総会の前に、松戸市教育委員会の伊藤 純一教育長より「教育は みんなで」のテーマでご講演いただきました。昨年、イギリスで「孤独担当大臣」が任命されたことに言及。私も鮮明に覚えています。皆様もご記憶にあるかと思います。イギリスでも不登校、ひきこもり、軽度発達障害が増えてきている。国として今後の生産性が減少することへの対策に踏み出した。
ドイツでも増えてきている。敢えて危険な状況をつくり、真正面から取り組もうと。
オーストラリアでは、200以上の国の人が暮らしている。自分と異なることをどう取り入れるか、日本人には、大きな課題である。大人が若者の考え方を受け入れる必要があり、その柔軟性を問われている。自分とは違うからと思うことが多く、私も考えなければいけませんね。
健全な子ども達の育成に、学校、家庭、地域が一体となってみんなで取り組む。悲しい事件も無くなりますね。
地域で、子育てに取り組んでいただいている井戸端会議の組織の皆様には、心より感謝申し上げます。18回になる六実っ子まつりと中学校の学習支援。今年はホームページも立ち上がります。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
平成19年6月議会で、矢部 愛子元議員が提案しました。色覚異常対応チョークの導入が実現しました!
平成15年4月1日より、これまで小学校4年生の定期健康診断の際に行う色覚検査を廃止し、併せて全国の小中学校の教師全員に色覚に関する指導の資料を配布し、細かな配慮事項が徹底されました。全ての児童・生徒にわかりやすい、色覚異常対応チョークの導入を訴えました。
平成29年度より、共同購入のリストの中に、色覚をサポートし、全ての人にとって判別しやすいチョーク、色覚チョークが追加され、複数校で取り入れています。
先輩議員の提案が実現し、大変嬉しく思います。さらなる教育環境の充実に向けて取り組んでまいります。