小春日和の良き日、待ちに待った総合医療センターの竣工式が開催されました。日本学校合奏コンクール全国大会で金賞を受賞した松戸市立第6中学校の管弦楽部の皆様の素晴らしい記念演奏が式典に花を添えてくださいました。
昭和42年より、松戸市民の生命を守り第2次救急の使命を担ってきた松戸市立病院が、新しく生まれ変わりました。
平成7年の阪神淡路大震災から耐震性を考え、平成13年、議会において2病院のあり方特別検討委員会が立ち上がりました。16年間75回にわたる審議が行われ、平成23年、この千駄堀に新病院建設が決まりました。
出来上がっていくところを度々目にし、心がワクワクしておりました。免震構造で(フェンスに揺れ緩和対策)災害時は、電力、飲料水など3日間の確保ができております。地域の松戸市立第6中学校の皆様が、アートデザインプロジェクトとして参加してくださり、フロアごとのテーマにあったデザインが光っておりました。ドクターヘリの発着するヘリポートや新生児病棟(GCU、NICU)PICU、小児病棟や手術室、救命救急センター、リハビリ用遊歩道も完成しており、見学させていただきました。
市民の生命を守るため、地域がん連携拠点病院として、救急医療の使命を担うセンターとして、更なるご尽力を今後ともよろしくお願い致します。
視察テーマ 1、綾瀬ロケーションサービスについて
2、幼児2人用電動自転車無料レンタルについて
3、子育て用品の購入費助成事業について
1については、平成25年度、地域資源が活用され、市外からの来訪者が増加し、経済の活性化を具現化すべく、「ロケとグルメによる地域活性化事業」として「あやせ商業者パワーアッププロジェクト」がスタートしました。
平成26年4月に官民一体組織「綾瀬ロケーションサービス」を設置し、映像メディアを通じて魅力を発信しました。
年間900件を超える問い合わせがあり、現在まで94件の撮影実績があります。年間約30件の利用がされています。
綾瀬市役所の建物が素晴らしく、ロケ地として利用が多く驚きました。現在のテレビドラマ「コウノドリ」のレギュラー撮影に市役所の庭のベンチや屋上が使われています。
市民組織「あやせ市ブタッコリ~ロケ隊」が平成26年4月結成され、撮影現場のサポートをしています。
また、ロケ隊はグルメ部会とロケ部会に分かれています。グルメ部会では、特産品開発やロケ弁当、産業まつり出店などに取り組み、とんすきメンチが開発されました。ロケ弁当なども手配し、ロケ誘致による経済効果に貢献しております。
施設利用料や弁当代、リース代等の経済効果は3年間で11,754千円 広告効果としては26億円。
夢ーーー綾瀬市を舞台とした作品ができたらと担当課の課長が夢を語っていらっしゃいました。
本市でも、聖地となるように松戸を舞台として作品を作りたいですね。
子育て支援については、予算が取れることに、収入源を伺いましたら、厚木基地を抱えていることが大きいとわかりました!
本市でも取り組めるようにがんばりたいです。
19の町会・自治会で構成されている地域の恒例の意見交換会です。今日は、13の町会・自治会が参加され開催されました。
いくつかの要望が町会・自治会から出た中で、1、居住者がいる戸建て・共同住宅の庭木の放置対策について 2、市の空家対策についての2項目をテーマとして協議しました。
1について、担当課から、年間5000件ある要望の170件、3%が越境枝の問題です。台風の大風の時は、大変危険を伴うため、所有者に対応を訴えております。なかなか対応いただけないケースもありますが、粘り強く訴えております。
意見の中で、梨畑等、一定の期間しか農地にいないところから、対応してもらえないケースに対し、町会長が自ら伐採してきた経緯があるとのことでしたが、そこは、実施する前に、担当課にご相談をしてもらいたいとありました。
道路の安全を考え、伐採業者の紹介をするなどの対応もしています。
2について、所有者の調査ができるようになり、勧告しても進まない場合については、行政代執行ができるようになりました。また、空き家の利活用も、生活困窮者の学習支援等の実績があります。空き家の情報を収集するとともに、利活用を推進していきます。
市からのアピールとして、健康マイレージ事業の説明がありました。この事業は、平成25年9月議会で私の質問の中で提案し、実現したものです。昨年スタートし、今年は、提案していた個人の挑戦項目にもマイレージが付加できるという拡充ができました。どうか、健康寿命の延伸に、皆様、挑戦してみてください。