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私が大きく推進していきたいのは「浸水対策」「障がい者支援」「通学路の安全対策」です。

 

1.浸水対策

松戸市内においては、大雨が降ると浸水してしまう地域が多くあります。

安心して暮らすことができるよう、浸水対策は着実に進めていかなければなりません。

私は、東京都下水道局に勤務していた経験を活かし、松戸市の浸水状況を現地で確認し改善点などを積極的に提案してまいりました。

想定外の被害が発生してしまうのは、想定外のところで、想定外のことが発生しているためで、実際にその状況を的確に把握しなければなりません。

このため、実際に大雨が降っていて浸水被害が発生している状況を把握するため、何回も現場に足を運びました。

この結果、いくつかの地域で改善につなげることができました。

具体的には、南花島交差点付近、胡録台低地部から旭ヶ丘第3公園(ヤマダ電機松戸本店さん裏手)にかけての地域、稔台交番前などです。

これ以外にも竹ヶ花交差点付近をはじめ、多くの地域で大雨が降ると道路冠水が頻発してしまい、一部では住宅にも被害が発生してしまっています。

改善できるよう、全力で頑張ってまいります。

 

2.障がい者支援

☆障がいのある方でも自立できるよう、働く場所の提供や工賃アップなどを目指してまいります。

私(いとう英一)の長男は、ダウン症児として生まれ、現在は成人して福祉作業所で働いています。

この子が生まれてきてくれたおかげで、障がい者の目線で、乳児から幼児、就学、就職と、様々な経験をさせて頂きました。

これまで感じてきたことは、本当に多岐にわたり、障がい者と一言で言っても、個々の一人づつが全く違う問題を抱えており、各人に応じた対応が必要であるということです。

また特別支援学校(高等学校)卒業までは、様々な対応が行政から行われていますが、学校を卒業すると、公的な支援はかなり少なくなってしまう現実があります。

だからこそ、自立に向けて必要な事の一つに、働く場所の提供やその工賃アップが重要となってくると考えています。

障がいを持っている子の親として、この問題に取り組んでまいります。

 

これまで、障がい者の方の賃金アップのため、小型家電リサイクル法を活用し、

廃棄された小型家電(携帯電話・パソコンなど)を障がい者施設で分解することが可能となるように推進してまいりました。

松戸市においても3事業所で取り扱い、その障害の程度に応じた作業内容とすることが可能で、この分解作業は障がい者にとって非常に適性がある作業であることが分かりました。

しかしながら、一般家庭から廃棄される小型家電はそう多くはなく、分解作業を行う障がい者は適正があることから、

一日に多くの分解を行うことができ、市内全ての作業所で分解作業を行うことは現実的でないことが分かりました。

 

工賃アップのため、どのような事が実現可能なのか、まだまだ模索は続きますが、実現に向け前進させてまいります。

 

3.通学路の安全対策

私が住んでいる胡録台では、労働省の官舎跡地で戸建て住宅の新築が進められており、子育て世代が大きく増えることが想定されます。

この地域は胡録台のバス通りで渋滞が頻発することから、道幅が狭いにもかかわらず多くの車の通行が有り、

松ヶ丘小学校が近いため子どもたちも多く利用しているにもかかわらず、朝の通行時間帯ではスピードを緩めることなく通っていく車両により、

事故が発生してしまうのではないかと危惧する声を多く頂いています。

道路には「通学路注意」「スピード落とせ」などの路面標示や注意喚起看板が多くありますが、なかなか効果が出ていないのが実情です。

この小学校の地域をゾーン30の設定をする、もしくは抜け道となっている道路だけでも30キロ規制にするなど、安全対策を大きく進めたいと考えています。

 

 

【平成30年のお約束】

 私が大きく推進していきたいのは「浸水対策」「障がい者支援」です。

 

1.浸水対策

  東京都職員として下水道局において浸水対策に携わった経験を活かし、松戸市の浸水対策を積極的に改善してまいります。

  特に、松戸市内低地部においては浸水被害のみならず、下水道が使用できなくなるという不明水の対策が急務です。

  専門的知見を有している私だからこそ、この問題に取り組み、関係機関に積極的に働きかけて、改善に努めてまいります。

 

→ その後の対応

  下水道の不明水は、汚水管と雨水管を誤って接続することにより発生していると考えられることから、各住宅の接続を確認していく必要があり、相当の時間が必要となってきます。

  このため、継続的な対応となることから、これからも松戸市が進めている不明水対策について、注視すると共に必要に応じて対応してまいります。

 

 【下水道における不明水とは】

  松戸市の下水道は一部を除いて分流式となっており、汚水と雨水が別の配管で流れるようになっています。

  しかし、降雨時には汚水管に雨水が流れ込んでしまうことが発生してしまっています。

  この入り込んでしまう雨水の事を「不明水」と表現しているのです。

  地形の関係から松戸市の約8割にあたる地域で「江戸川左岸流域下水道」を使用しており、野田市関宿を最上流として、流山市、松戸市、市川市を経由して、浦安市との境に設置されている終末処理場で処理されています。

  汚水管に入り込む雨水の量は、最大で通常の汚水量の5倍以上ともなり、処理場でとても処理しきれるものではありません。

  このため、汚水管は満杯となり、それでも流れ込むことから、当然溢れ出すこととなり、地形の関係で一番の低地部となる松戸市古ヶ崎・栄町付近でマンホールから噴出し、この地域の下水が使えなくなるのです。

  (トイレなどの水が流れなくなります)

  不明水の発生原因は様々あり、一般家庭内における汚水管と雨水管の誤接続、配管のひび割れなどからの漏水、穴あき人孔ぶたからの漏水、などが考えられます。 

  対策としては誤接続の改善、配管の改修、人孔蓋の更新、などです。

  特に誤接続を改善していくためには、地道な調査が必要となり、どうしても時間がかかってしまいます。

  この対策を着実に進めていかなければなりません。

 

2.障がい者支援

 ☆障がいのある方でも自立できるよう、働く場所の提供や工賃アップなどを目指してまいります。

 → その後の対応

  残念ながら、工賃アップに繋がる具体的な施策を提案するまでには至りませんでした。

  しかし、障がい者支援の重要性は変わることなく、工賃アップは重要な施策であると考えます。

  どのような方法が有るのか、模索し具体的な提案につなげていきたいと思います。

  

〈公明党のお約束〉

1「輝く未来」へ子育て支援

◆ 入所保留児童も含めた待機児童対策を推進します。

◆ 放課後児童クラブの施設拡充、放課後KIDSルームの全校配置で、子どもたちが安全・安心に過ごせる居場所づくりを推進します。

◆ 児童虐待防止へ、県児童相談所との連携を強化します。

◆ 小中学校のトイレ洋式化で、快適な学習環境をつくります。

 

2「健やかな生活」へ介護・医療・福祉の充実

◆ 特養・グループホームの整備や在宅介護サービスを充実し、住み慣れた地域で安心して暮らすことのできる「地域包括ケアシスム」を構築します。

◆ 松戸市立総合医療センターを中心とした質の高い医療体制を構築し、市民の命を守ります。

◆ 障がい者への差別解消、就労支援体制を整備し、障がい者が安心して暮らせる街づくりを目指します。

 

3「安心の暮らし」へ防災・減災、安全対策の強化

◆ マンホールトイレの拡充、公共施設の耐震化、社会インフラの老朽化対策を図り、巨大地震への備えを強力に進めます。

◆ 浸水対策や下水道の普及・改修を推し進め、水害に強い街づくりを目指します。

◆ 通学路をはじめ市内一円の、危険なブロック塀等の改修、防犯・交通安全対策を推進します。

 

4 「活力ある街」へ魅力ある街づくり

◆ 老朽化した市庁舎の建て替えとともに、松戸駅周辺の商業・文化施設整備を推進します。

◆ 駅のホームドアの設置、駅周辺や公共施設のバリアフリー化など、人にやさしい街づくりを推進します。

 

 

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松戸市 伊東英一
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