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松戸市議会は、3月23日に最終日をむかえ新年度予算案や一般議案などの採決を行い、閉会しました。

今回の大きな特徴は、新年度予算案の中で、市役所移転のための調査費用「市役所機能再編整備基本計画策定業務委託」3,000万円が計上されていましたが、残念ながらこれを削除することが提案され、賛成多数で削除されてしまいました。

私たち公明党は、この費用は重要であり削除すべきではないと主張しました。

 

 

この予算案の討論は私(伊東英一)が登壇して行いました。

ここで主張した内容は以下の通りです。(市役所問題部分のみ抜粋)

 

この費用は市役所が抱える課題などを整理し、「市民アンケート」や「市民ワークショップ」を行いながら、基本計画を策定しようとする予算です。

多くの議員がこの予算に限らず、折々にふれて「市民の声に耳を傾けるように」と主張しているのにも関わらず、「市民に耳を傾けようとしている」この予算に関しては削除しようとしていることに、理解ができません。

また、現在の市役所が、耐震性や老朽化の観点から、市民の皆さまや職員等の人命を脅かすだけでは無く、災害対応拠点としての役割が果たせない状況にあることを委員会の中でも指摘させて頂きました。

改めて申し上げますと、市役所庁舎本館と新館は耐震性が低いため、いわゆる包帯工法で柱の座屈を防ぐ対応により、建物内にいる人の命をかろうじて守れるだけであり、震災後の防災拠点とは成り得ません。

また非常用発電設備が賄える電力は基本的に別館のみであり、災害対応にはとても十分な電力とは言えない状況です。

さらに、3月13日に発生した豪雨により、市役所近辺が路面冠水し、市役所付近から松戸駅にかけては大渋滞が発生してしまいました。江戸川決壊時にどうなるのかとの議論の前に、日常の降雨に対しても、改めて課題があることが明らかとなりました。この時に市内で観測した総雨量は154ミリ、時間最大で56.5ミリでした。

この降雨量は日常的に起こり得る想定の範囲内であり、特別な事ではありません。

これらのことから、現市役所庁舎が災害対応に対して十分とは言えないのは明々白々であり、一日でも早く、移転建て替え場所を決定し、新庁舎を建設すべく着実な歩みを進めていかなければならないのです。

このためには、今回の施設整備業務にある「市役所機能再編整備基本計画策定業務委託」を着実に推進すべきであり、削除するべきではないと強く申し上げ「修正案」には「反対」といたします。

 

市役所移転問題は、松戸市の重要課題の一つです。

様々な考え方はあると思いますが、早急に決着をつけ着実に推進していけるよう、私たち公明党は全力で取り組んでまいります。

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松戸市 伊東英一
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