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バックナンバー 2017年 6月

6月15日、松戸市議会の一般質問に立ちました。

 

質問内容と執行部の答弁の概要は以下の通りです。

 

1.松戸駅のバリアフリー化工事
 伊東:松戸駅のバリアフリー化工事については、これまでの説明で「平成28年度下期工事着手」とあったが着手されていない。市長が直接JR東京支社長に対して要請行動を行ったと聞いているが、どのようになっているのか。そして、工事はいつから始まるのか。
 市:JRでは平成29年3月末に社内合意がなされ、工事の契約準備に入っている状況で、契約後すみやかに工事着手のお知らせ及び工事内容を公表し工事に着手する、と伺っています。
 伊東:入札不調などがなく順調に手続きが進めば、今年の夏か遅くても秋には工事が始まるものと期待している。

 

2.江戸川河川敷を市民の憩いの場として更に充実させるために

 

1)土手上の通行路を拡幅できないか。
 伊東:松戸排水機場から上葛飾橋までの区間は土手上が約8mと広いが、このほかの区間は約3mと狭い。サイクリングや散歩、マラソンなどの利用者は多く、狭い場所ではすれ違いや追い抜きなどの時に、ヒヤッとするなど危険である。拡幅するよう管轄である国土交通省江戸川河川事務所松戸出張所に要望していく考えはないか。
 市:土手上の拡幅は防災の視点からも重要であると認識しています。拡幅されるよう要望してまいります。

 

(2)川の一里塚に健康遊具を設置できないか
 伊東:市川市の江戸川土手が広くなっている場所には健康遊具が設置されており、多くの方が利用されている。松戸市も江戸川の土手上に「川の一里塚」が4か所あり、ここに健康遊具を設置する事は可能なのではないか。
 市:「川の一里塚」に健康遊具を設置することは川の一里塚設置の目的と合致しており、土手の構造など課題はありますが、設置に向けて関係機関と協議してまいります。
 伊東:健康遊具の設置により市民一人一人の健康増進がなされ、結果的に健康寿命が延びることにより、最終的には市の負担である医療費の削減にもつながると考える。実現されるよう期待している。

 

3)水洗化した河川敷トイレについて
 伊東:昨年水洗化された河川敷トイレで、トイレ内で足を洗うなど不適切な使用が確認された。また、大会後はトレイの便槽が満タンとなり使用できなくなることも発生している。汲み取り頻度はどのようになっているか。またトイレ付近に手や足が洗えるように蛇口を設置する考えはないか。
 市:大会などに備え、週末前と週初め、一週間に2回汲み取りを行っています。トイレ付近に蛇口を設置することは水圧の関係から難しいため、トレイの適正使用について看板などにより啓発してまいります。
 伊東:トイレの洗浄水量についても再検討していただきたい。

 

(4)矢切観光拠点の活用について
 伊東:整備が計画されている矢切観光拠点を、江戸川でもマラソン大会が開催できるように更衣室や荷物置き場、仮設トイレの設置場所などに対応できるように整備していく考えはないか。
 市:矢切観光拠点で様々なイベントが開催できるように、考慮してまいります。

 

3.新市立病院、松戸市立総合医療センターへのアクセスについて
 新市立病院、松戸市立総合医療センターの開院が今年の年末に迫る中、多くの方よりその交通手段について質問を頂いているので、確認させて頂く。

 

(1)松戸高校前までのバス延伸
 伊東:新市立病院、松戸市立総合医療センターへのアクセスは、これまでの説明通り松戸駅から北松戸駅を通って松戸高校までのバスが延伸することで間違いないか。
 市:バス事業者と協定を結んでおり、これに基づいて検討中で、運行本数や時間帯ごとの運行状況などの協議を進めているところです。
 伊東:決まり次第、「広報まつど」などでもお知らせして頂きたい。

 

(2)八柱駅からのシャトルバスについて
 伊東:昨年9月より八柱駅から市立病院までシャトルバスが運行されているが、現状と今後の状況は。
 市:シャトルバスの利用者は一日約130人で、バス事業者による事業化を図るために実証実験として走らせているものです。

 

(3)その他のアクセスについて
 伊東:以前、常盤平から馬橋駅へのバスを迂回させて新市立病院に向かうことも検討する旨の説明があったと記憶している。これはどうか。
 市:速達性、事業採算性の観点から無理であると、バス事業者から回答を得ています。
 伊東:6月8日に八ヶ崎付近の都市計画道路(3・3・6号線)が開通した。これによる新規バス路線網の整備もあり得ると思える。検討していただきたい。

 

(4)上本郷駅からミニバスを走らせられないか。
 伊東:現在、上本郷駅から市立病院まで歩かれている人は多い。以前の説明で、上本郷からのミニバスについても検討する旨の話があったと記憶している。この可能性は。
 市:様々検討しましたが、最終的に上本郷からのミニバスは厳しいとの結論になりました。
 伊東:地元の私としては、上本郷駅から仲井町交差点を通り松戸新田駅を通って新市立病院までのバス路線ができればと、夢見ていた。
 これが厳しいのであれば、せめて新京成線沿線からのアクセスを残していただきたい。八柱からのシャトルバスがあれば、これまで上本郷駅から歩かれていた方も利用するはずである。上本郷駅、八柱駅、とこだわらないので、ともかく新京成線沿線からのアクセスを確保するよう、強く要望する。

 

4.救急搬送された場合の問い合わせ対応
 伊東:身内が救急車により救急搬送された場合、家族が消防に搬送先の病院を問い合わせても個人情報の関係から教えてもらえず、搬送先の病院からの連絡を待つ以外にない。もっと早く知る方法はないか。
 市:傷病者の承諾を得た場合には、搬送先の病院を伝えることがありますが、これ以外は厳しい状況です。搬送後は病院からの連絡となります。
 伊東:市の福祉長寿部では「松戸市高齢者安心カード」を配布している。これには氏名住所のほか救急連絡先なども記載できるようになっている。搬送される方がこのカードを持っていれば、救急隊がこのカードを見つけることができれば、家族に早く連絡することが可能となる。この普及をお願いしたい。
 
 
これからも頑張ってまいります。

昨日は6月議会の議案説明。
条例の改正案や人事案件など全部で9件。

 

今日から一般質問の通告がはじまりました。
私は8番目となり、おそらく一般質問二日目(6月15日)のトップバッターとなるのではないかと思います。
(正式な登壇日程は12日に決定されます)

 

今回の質問内容は
1.松戸駅のバリアフリー化工事、いったい何時になったら工事が始まるのか。
2.江戸川河川敷を市民の憩いの場としてさらに充実させるために
3.松戸市立総合医療センター(新市立病院)へのアクセス
4.救急搬送された時、家族から消防へ搬送先病院の問い合わせ対応について

 

市民の皆様から頂いた要望などを中心に構成しました。
頑張ります。

 

ちなみに6月議会は来週13日から始まります。

 

 

DSC_1988先日の土日、6月3・4日は目黒区、台東区、墨田区などを歩き回り、特に4日はスマホの万歩計で20,597歩と、自己最高記録。
写真はこの時に隅田川沿いから見たスカイツリーと、町中で見かけたアジサイです。

 

 DSC_1999ともかく、頑張ります。

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松戸市 伊東英一
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