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バックナンバー 2014年 12月

報告が遅くなってしまいましたが、
12月10日、松戸市議会の一般質問に立ちました。
 
質問の概要とその答弁は以下の通りです。
 
1.台風18号の影響により流山街道でマンホールが損傷した事について。
【伊東の質問】
10月6日、台風18号の影響により市内各地で甚大な被害が発生したが、特に流山街道では下水道のマンホールが損傷し汚水が噴出した。また付近ではトイレが使用できなくなったり逆流したりした。これらの原因は何か。下水道の中継ポンプ場である市川中継ポンプ場が停止したと聞いたが事実か。それによってどのよう事が起きるか。また具体的な対策はどんなことが可能か。
 
【答弁】 この地域の下水は江戸川左岸流域下水道で、市川市の江戸川左岸第二終末処理場で最終処理されています。松戸市と市川市の境に中継ポンプ場となる市川ポンプ場があるが、今回は雨水が汚水管に入ってしまう不明水が多く、終末処理場の能力が限界となってしまったため、市川ポンプ場が9:40~14:00まで送水を停止しました。
これにより、上流域となる松戸市内の汚水管も満杯となり、さらに上流からの汚水が流れ込んでくることから、その圧力に耐えられなくなりマンホールが損傷したものです。
松戸市ではこれまで不明水対策を重点的に進めて参りましたが、今後も県や近隣市とさらに連携しながら対策を進めて参ります。
 
【伊東の要望】
不明水対策は重要であり着実に進めていただくと共に、東京都では合流式下水道であることから通常の汚水量の3倍を超えた雨水は河川に直接放流している。法的な問題や構造的な問題、その他様々な課題はあるが、市川ポンプ場も雨水量が3倍を超えた場合には江戸川に直接放流できるようにすることも視野に入れるべきである。
 
2.江戸川河川敷グランドのトイレの水洗化について
【伊東の質問】昨年12月の議会において私が同様の質問をし、今年度水道管の敷設工事が予定されている。しかしながらトイレの改修計画は示されていない。河川敷トイレの増設と水道直結タイプとする改修工事は、いつの予定と考えているのか。
 
【答弁】
運動公園の施設整備などの関係もあることから、対応を計画的に進めております。トレイの使用頻度が高い県大会などの時には増設出来るよう対応します。また水道直結タイプのトイレ改修については、平成29年度を予定しています。
 
【伊東の要望】
河川敷トイレの増設は迅速に、水道直結タイプへの改修については前倒しを視野に対応をしてください。
 
3.保育所の待機児童解消について。
【伊東の質問】
「保育所に入りたいが、入所できない」と多くの声がある。今年4月時点では待機児童が42名であった。現在は何名となっているのか。今後待機児童解消のための施策はどのように考えているのか。
 
【答弁】
保育所の新規開設(5ヶ所)により446名、小規模保育増設で81名、新制度施行による定員見直しにより232名、それぞれ定員増となり、合計で658名の定員増となる予定です。また私立幼稚園の預かり保育を拡大することで解消できると考えています。
 
 
12月15日まで一般質問が行われ、16日より委員会審議、25日に本会議が行われ、議案の採決が行われます。
 
私は総務財務委員会で17日の審議となります。
頑張ります。

今日(12月8日)、松戸市議会12月定例会が開会されました。
会期は12月25日(木)までで、市長から議案36件が提案されました。
 
また、議員提出により桜井修三議員に対する「辞職勧告決議案」が提案されました。これは、桜井議員が議会事務局職員の机よりマスターキーを無断で持ち出し、他会派の控室に許可無く侵入したうえ、同会派のコピー機を無断で使用して自らの広報活動用のビラを大量に謄写し、さらに、他会派にも侵入して備品を無断使用した事に対して、提案されたものです。
直ちに採決が行われ、
全会一致(ただし退席3名、大橋博、箕輪信矢、大塚健児)により可決成立しました。
 
残念ながら「辞職勧告決議案」に法的拘束力はなく、自主的に辞職を促すものです。
 
 
明日からは一般質問が行われ、私(伊東)は10日(水)10時より質問に立ちます。
質問の内容は、

 
1.台風18号による流山街道での下水道施設損傷事故について
2.江戸川河川敷グランドに設置されているトイレの水洗化について
3.保育所の待機児童解消等について

 
しっかり頑張って参ります!

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松戸市 伊東英一
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