昨日(2月21日)より松戸市議会3月定例会が開会しました。
会期は3月22日までとなります。
初日(2月21日)は、市長の施政方針、教育長の教育施政方針があり、平成25年度へ向かっての方向性が示され、議案の提案理由説明もありました。
今日(2月22日)は各常任委員会が開会され、平成24年度補正予算などが先議(先に議論)されました。
私(伊東)は今回より教育経済常任委員会の副委員長として活動させていただきます。
教育経済常任委員会では「平成24年度松戸市松戸競輪特別会計補正予算(第1回)」が審議され、賛成多数で補正予算案が可決しました。この案は、27日の本会議において採決が行われる予定となっています。
昨日発表された市長の施政方針や教育長の教育施政方針について、内容の検討を行い28日からの質問にぶつけていきます。
公明党では、明日も全員の議員が集まって、この意見集約をしていきます。
今日(2月17日)、市議会公明党のメンバー10人全員で、新年度(平成25年度)予算の勉強会を行いました。
新年度の予算規模は、(端数 四捨五入)
一般会計 1,278.3億円、
特別会計 1,121.4億円、
事業会計 217.6億円、
合計 2,617.3億円
です。
公明党では、予算書の1ページごと、1行ごとに事業内容の確認を行い、適正かどうかのチェックをしています。
この勉強会は、予算審査特別委員会が開会される3月12日までに、あと4日間予定しています。
特徴的なものは、
1.子供医療費の助成拡大
通院医療費:小学校6年生まで → 中学校3年生まで、(平成25年8月より) 1回200円
入院医療費:中学校3年生まで → 変更なし (平成24年12月実施) 1日200円
①改修工事
小学校 : 高木第二、小金、常盤平第二、古ヶ崎、六実、六実第二、南部、小金北、梨香台、馬橋北、東部、根木内、牧野原、旭町、
中学校 : 第二、第四、栗ヶ沢、古ヶ崎、
②設計(平成26年度工事予定)
小学校 : 北部、相模台、馬橋、稔台、常盤平第三、上本郷、栗ヶ沢、貝の花、殿平賀、横須賀、大橋、高木
中学校 : 新松戸南、六実、河原塚、第六、第二、
3.東部市民センター耐震化改修工事
など。
このほかにも多くの公明党が要望した内容が盛り込まれています。
予算成立後、公明党松戸総支部ニュースにてお知らせします。
本日(2月13日)、東松戸病院で施工されている「包帯(SRF)工法」を視察してきました。
これは、議会(市立病院建設検討特別委員会)の中で市立病院の耐震対策について公明党より強く対策を求めていたことが実現されたものです。
経緯
昨年の病院建設検討特別委員会において、市立病院をどうするかの議論が行われている中で公明党より「現病院の移転先がどこになるにしろ何年もかかってしまう。その間の病院の耐震対策について早急に手を打っていかなければ、もし大地震が発生したら病院で甚大な被害が発生する恐れがある。首都直下地震の発生する確率が高いと様々な報道がなされている中で、この対応は急務である」(要旨)と訴え続けていました。
当初、執行部は耐震補強はできないため移転する旨の回答を議会(委員会)でしていましたが、「包帯(SRF)工法」という、帯状のポリエステル繊維シートを既存鉄筋コンクリートの柱の周囲に巻きつけて補強する、いわゆる包帯を巻くようなイメージで柱を補強し座屈を防ぐ方法を見つけてきました。この工法により、東日本大震災の際に被災を免れた建物が多数あったという事です。
この補修により、万が一大地震により被災しても建物の座屈倒壊は免れ、中にいる人の命は守れる、というものです。
(耐震補強ではないため、座屈を防ぐだけで、多少なりとも建物の損傷はあります)
この工事の予算が今年度(平成24年度)、市立病院1号館で約1億円、東松戸病院6号館で6千万円が計上されました。
昨年の秋に業者と契約し、年末より工事が始まり、現在は市立病院1号館での施工は終了し、今日は東松戸病院6号館の施工を視察してきました。
まさに、命を守る公明党の主張が実現したものです。
これからも、頑張ってまいります。
明日(2月14日)より、3月議会での予算説明が始まります。
3月は各会派からの代表質問が行われ、公明党からは高橋議員が登壇する予定です。(私は登壇しません)
写真は上から、
1枚目:柱に帯状のポリエステル繊維シートを柱に巻きつけている様子
2枚目:柱に帯状のポリエステル繊維シートを柱に巻きつけている様子
3枚目:施工が終わった柱、(これまで壁と柱が同一面となっていたが、巻きつけた柱が太くなり段差ができた)
4枚目:病院内に飾られたひな壇
5枚目:病院の受付待合室壁面に描かれた松戸高校美術部員の作品