今日(12月5日)12月定例議会2日目、一般質問の初日です。
私も一般質問をしてきました。
質問内容とその答弁は以下の通りです。
1.浸水対策について
(1)稔台交番前の浸水対策について
私(伊東)は8月6日の雷雨による冠水を現場で目視し、排水ポンプの能力が限界となっており、管轄する東葛飾土木事務所へ申し入れを行いました。所長より「新たな雨水管を敷設するにあたり周辺雨水も取り込めるよう、松戸市と協議していきます」との回答を受けましたが、その後、どのような協議が有り、いつ頃工事となる計画なのでしょうか?
→ 稔台交番付近から湯楽の里付近の雨水幹線まで、新たな側溝及び配管を敷設し自然流下にて排水できるように対応します。平成25年実施設計、平成26年工事着手、3年程度の工期を想定しています。
(2)神田川上流雨水貯留池の現況調査について
神田川上流雨水貯留地は国道6号線ヤマダ電機付近の旭が丘第三公園下部にあり、昨年度の議会において「検証・検討していく」との答弁をいただいている。今年の調査状況はどのようになっているのでしょうか。必要なデータを収集することはできたのですか。
→ 今年度は、当該地域での浸水被害の発生はなく状況確認できていません。次年度以降も引き続き調査を継続していきます。
2.障がい者の移動支援について
(1)タクシー券をクーポン券(額面券)に変更できないか
障がい者の移動支援としてタクシー券による初乗り運賃の助成が行われていますが、月に1回程度の使用では未使用のタクシー券が手元に残ります。クーポン券(額面券)であれば使用でき、自己負担の軽減が出来ることからクーポン券に変えることは出来ないでしょうか。
→ 現行制度で定着しており、このままで良いと考えていますが、さらに使いやすい制度に向け検討していきます。
(2)障害児の通学支援について
つくし特別支援学級にバスで通っている児童へ自宅からバス停まで10分以上歩いたり車での送迎をしている実情があります。この支援をすることができないでしょうか。
→ 現行制度では支援をする方法がありません。他市との協議でも議題としました。今後検討していきます。
3.河川敷トイレについて
江戸川河川敷にあるグランドのトイレは工事用の仮設トイレと同等であり、非衛生的です。市川市などで使用している水道水直結により洗浄するタイプに変更できないでしょうか。あわせてAEDを設置することはできないでしょうか。
→ 新しいトイレにするには費用対効果の検討が必要です。今後検討していきます。AEDも同様です。
4.リース契約による防犯灯のLED化について
取手市や茂原市ではリース契約により防犯灯をLED化しました。松戸市においてもリース契約による防犯灯のLED化を行えないでしょうか。
→ 今年度より10年計画で町会の防犯灯をLED化し始めました。リースによる効果も承知しており検討していきます。
今回は、なんと言っても稔台地域の浸水対策としての工事がいよいよ来年から動きだし、具体的な時期と内容が提示されたことです。
平成25年度に実施設計、26年度に工事着手、3年程度の工期とのこと、時間はかかるものの、いよいよ具体的に動き出します。
本当にうれしい限りです。
今日は、私意外にも公明党から飯箸議員、高橋議員、織原議員が質問に立ちました。
明日は一般質問二日目、城所議員、矢部議員、諸角議員、が登壇します。
今日(12月4日)、松戸市議会定例会が開会しました。
会期は、12月4日より12月20日までと決まりました。
今日の代表的な事は、
「議員提出議案第19号 海老原弘議員に対する辞職勧告決議について」
が全会一致で成立した事です。
勧告決議文を抜粋すると、
「…海老原弘議員は、破産手続きの過程において東京国税局より約4千万円の申告漏れを指摘され、東京地方裁判所から免責の決定を取り消される事態となり、新聞各紙やテレビなどのマスコミでも大きく取り上げられることとなった。この不祥事は、市民の政治不信を招くとともに、本市議会の信頼も著しく失墜させるものである。…よって本市議会は、海老原弘議員に対し、免責決定の取り消しに至る自らの行動の社会的、道義的責任を重く受け止め、直ちに議員の職を辞するよう勧告する。」
こんな事を議会として議決しなければならないとは、ただただ恥ずかしいの一言です。
明日から一般質問が始まります。私も5番目に登壇します。頑張ります。
今日の午後、松戸駅西口において公明党の山口代表が街頭演説を行いました。
この様子は公明党松戸総支部のホームページ(下記アドレス)で公開しています。ご覧下さい。