10月13日午後、松戸市主催による「平和の集い 地球のステージ5」に参加してきました。
松戸市では昭和60年3月4日に「世界平和都市宣言」をしています。
平和活動の一環としてこの「平和の集い」を開催しました。
日常の私たちの生活が当り前と思っていますが、そうではない国々、そうではない人々が多くいることを改めて実感するとともに、自分には何ができるのかを考える貴重な場となりました。
松戸市の平和大使(戦争や核兵器のない平和な未来を築こうという心を育んでもらうため、市内の中学校に在学する中学生を平和大使として長崎市に派遣)の報告や、市立松戸高校の生徒や卒業生による活動報告があり、多くの若い世代が平和について考え、行動していることに感銘を受けました。
「地球のステージ5」は医師である栗山紀彦氏が活動し世界各地で見てきた様々な状況をお伝えいただき、地元の人や子供たちとの心の触れ合いについてが紹介されていました。
また、東日本大震災での被災地の模様も紹介され、子供たちがガレキを元にして楽器を作り自作の歌を元気いっぱい歌っていた映像には本当に心が打たれ、胸が熱くなりました。
私たちにできることは限られていますが、平和について考え語り合うことが、まずその第一歩ではないかと思います。
日々の忙しさに忙殺されてしまう毎日です。
折あるごとに、このような縁に触れ心を触発していきたいものです。
「地球のステージ5」の企画・出演をされている「栗山紀彦」氏です。
映像の中で歌われる曲の作詞・作曲・ボーカル・ギターまで、そして映像の制作と何から何まですべて一人で行われています。素晴らしい先生です。
いとう英一なのはなグループでは、ボランティア活動の一環として書き損じはがきを集めて、それを「民際センターの『ダルニー奨学金』」に寄付しています。
これは、公明党いとうGの党員さんが中心になって行っていただいている活動です。
例年ではお正月後に書き損じはがきを集めて寄付に行っているのですが、今年はとりまとめが遅くなってしまいこの時期になってしまいました。
今回集まった内容は、はがき517枚、1円玉募金3176円、ワンコイン(100円玉)募金8500円です。はがきは1000円切手23枚に交換して持って行きました。
切手は買い取り価格が下がり額面の80%との事です。
トータルとして30,000円相当の寄付ができ、ラオスの子供3人が1年間学校に通える費用に使われます。
今日10月6日より、松戸市立博物館において「東日本の古墳と渡来文化-海を越える人とモノ-」が始まりました。
松戸市立博物館は「森のホール21」の道路を隔てた反対側にあります。あまり目立たず、また博物館前に駐車場がないため、この改善について以前に公明党で一般質問しています。
今回の展示は、松戸市久保平賀にある行人台(ぎょうにんだい)遺跡(記念碑などはありません)で、発掘された鋳造鉄斧と多孔式甑などを中心に展示されていました。
行人台遺跡は5世紀中葉から後半にかけて営まれた集落であると考えられ、発掘された鋳造鉄斧と多孔式甑は朝鮮半島より渡ってきた人たちが携えてきた物であると考えられるそうです。
日々の生活に追われている毎日ですが、博物館で過去の先人に思いを馳せるのもいいものですね。
お時間のある方は、ぜひ一度足を運んではいかがでしょうか。
松戸市立博物館
松戸市千駄堀671
TEL:047-384-8181
観覧料:一般300円、高校大学生150円、中学生以下無料。
セレモニーで挨拶する山根恭平教育長
挨拶する山沢誠副議長(公明党)
テープカットの様子です。
あとは、直接会場でお楽しみ下さい。
今日(10月1日)は定例会最終日です。
提案されてい平成23年度決算の認定や議案に関して採決が行われました。
注目すべきは、市立病院の建設に関して、一歩踏み出す事となる基本設計費と道路整備費の補正予算です。
この議案は委員会審議において「全会一致」により可決されましたが、会派を離脱した人が2会派でそれぞれ1名づつ出ました。また、裁決時に退場した人も3名いました。脱会した人たちは無所属となりました。
公明党は苦渋の選択により「賛成」しました。この賛成討論の内容は以下の通りです。公明党の思いが凝縮されており、ここの内容がすべてです。ぜひご覧下さい。
決算は全て認定され、議案12件も全て可決成立しました。