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バックナンバー 2012年 9月

大型で強い台風17号が、勢力を保ったまま本日19時頃に愛知県東部へ上陸しました。

この松戸でも強い風が吹いています。

気象庁のレーダー降水ナウキャスト、いわゆるアメダスを見る限りでは23時現在で雨雲は栃木県、群馬県、新潟県、にあり千葉付近ではスジ状の雲が一部にかかっているのみです。

おそらく、この台風による松戸での降雨はそれほどではないものと思えます。

 

先ほど、22時~23時にかけて、市内の春木川・国分川分水路分岐部・坂川・江戸川など、確認に行ってきました。

写真(上)は春木川ですが、水位は低く通常と変わらない感じでした。

写真(中)は国分川の分水路です。(春木川が下流に行くと国分川と名称が変わります)

真っ暗の中での写真はいくらデジタルといえども何も映らず、ストロボで照らしても手前5m程度で川の様子が全然撮れませんでした。(写真下は、同じ場所の2年前の台風時に越流している国分川分水部です)

写真の左側が国分川の本流で市川方面に流れていく方向です。右側が分水路へ流れていく側ですが、越流は全然ありませんでした。通常の流れのままです。

 

その後、坂川や江戸川に行きましたが、同様に通常の流れです。今回の台風では松戸は風の影響のほうが心配です。

 

各川の様子を見に行くときには、強風が吹き荒れており、運転中にハンドルがとられヒヤッとしたりしましたが、倒木やその他の異常はありませんでした。

このまま、被害がなく過ぎ去ってくれることを願うばかりです。

 

明日は定例会最終日、しっかり頑張ります。 

 

9月28日11時に都市計画道路3・3・7号線が開通しました。

そもそも3・3・7号線とは何か? これは典型的なお役所言葉ですよね。

というと、北部市場前の通りがこの「3・3・7号線」です。計画では東松戸から八柱霊園脇を通り、21世紀の森と広場上を通って消防訓練センター前、北部市場前を抜け新松戸北部から三郷橋へと続く道路です。現在、八柱霊園脇より北部市場前を通り、国道6号までが開通しており、また幸谷から三郷橋までが開通しています。

今回はこの未開通部分の二ツ木(国道6号北部市場交差点)から幸谷までが開通し、国道6号線から新松戸方面へ一直線線でいけるようになりました。

 

今日は10時より開通式典が行われ、参加してきました。公明党では飯箸議員が都市整備常任委員会の委員長となっており、テープカットに参加しています。

写真の右側が飯箸委員長、左側が田居議長です。

 

また、地元の小金南中学校の素晴らしいブラスバンドの演奏が開通に花を添えていました。多くの議員よりアンコールの声が上がるほど素敵な演奏でした。

 

唯一気がかりなのは、「関さんの森」をよけるため、道路線形がS字となっており幅員も狭く車両が通行するには「少々危険である」と言うことです。

この地で事故の発生がない事を祈るばかりです。

これまで決算特別委員会を四つの分科会にわけて、各常任委員会が審査に当たっていましたが、今日(9月27日)は、全体が集まっての委員会が開催され、委員会として採決しました。

 

常任委員会のメンバーがその内容について審査するという初めての試みでしたが、専門性が高まるなど、かなり良い効果があったのではないかと思います。

 

採決の結果、

「認定第1号 平成23年度松戸市一般会計歳入歳出決算」については多数決で認定され、

以下、認定第2号~10号までも、多数決もしくは全会一致により認定されました。

最終的には10月1日の本会議にて採決され決定されます。

 

具体的には

認定第2号 国民健康保険特別会計

認定第3号 松戸競輪

認定第4号 下水道事業

認定第5号 卸売市場

認定第6号 駐車場

認定第7号 介護保険

認定第8号 後期高齢者医療

認定第9号 水道事業

認定第10号 病院事業

 

4・6号が全会一致、他は多数により認定されました。

 

次の議会は10月1日で、本会議が予定されています。

今日(9月26日)は、公明党松戸市議団として市長宛要望書を提出しました。

これは、次年度予算編成作業が行われるこの時期に毎年提出しているものです。

新規項目としては22項目、全体で180項目の要望をしています。

 

主なものとして

・市制70周年記念事業の一環として、平和事業の次世代への継承・保存のための充実・拡大を図られたい。

・大規模災害を想定した自衛隊、鉄道事業者などを含めて松戸市総合防災訓練を実施されたい。

・大規模災害に備えて、消防バイクの導入を図られたい。

・市民の通行(特に自転車通行者)の安全を守るため、注意標識等及び、自転車専用レーン等の通行区分帯の整備促進に努力されたい。

・カラー歩車道(区分帯)の設置促進を図られたい。

・保育所入所待機児童の解消に努められたい。

・こども医療費助成制度の対象を中学3年生の通院までに拡大を図られたい。

・特別支援学校卒業生の受け入れ施設の拡充を図られたい。

・障がい者の就労支援の充実(ジョブコーチ等の配置含む)を図られたい。

・大震災に備えた公共施設(道路、橋梁、共同溝など)の補強をし、防災・減災を推進されたい。

・がん予防対策及び健診受診率の向上に努められたい。

・児童生徒の非行化防止及び「いじめ」の対策を図られたい。(スクールカウンセラーの市立高校及び全小学校への早期配置を含む)

・防災教育の義務化を図られたい。

・緊急総点検の結果をふまえた通学路の安全対策を集中的に実施されたい。

・自然エネルギーの公共施設における利用を促進し、一般住宅に対する補助の拡充を図られたい。

  

 

昨日(9月24日)、決算特別委員会の都市整備分科会が、本日(9月25日)は総務財務分科会が開かれました。

 

都市整備では、河川費において浄化施設の稼働状況などについて質問が出ていました。

河川の浄化施設とは、坂川などの水質汚濁により飲料水となる江戸川が汚く、水道水からのカルキ臭が著しいと社会問題となったことから、この解決のための暫定措置として浄化施設が整備されたものです。この原因は松戸市内の下水道普及率が低いために家庭からの雑排水が坂川に流れそれにより汚濁が進むというものでした。

現在では下水道の普及も進み坂川の水質も改選されてきており、浄化施設は8施設中3施設が停止中との事。

川の水がきれいになるのはうれしい事です。

 

今日の総務財務では、消防費についての審議で、AEDの設置状況と活用状況、消防救急車の稼働状況、救命救急士の養成状況などが質問に出ていました。

総務費では、広報まつどの配布状況、緊急雇用事業の文書整理業務での成果、政策検討事業の事業仕分けなどがでました。

 

今日で各分科会の審査が終わるため、全分科会委員が参加しての委員会が明後日(9月27日)に開かれます。

今日(9月22日)は、江戸川でコスモス祭りが開催されました。

今年の花は見事で、辺り一面のコスモス畑です。

連日議会で堅苦しい話ばかりでしたので、たまにはこのような一時がいいものですね。

「伊東にコスモスなんて似合わない」とパソコン見ながら言っているあなた!人を外見で判断してはいけませんよ!

 

 

写真は開会式でご挨拶している会長さんです。

 

 

本当にきれいなコスモスです。

思わずSMAPの「世界に一つだけの花」を思い出しました。

それぞれの花たちが胸を張ってシャンと咲き誇っています。

見事です。

ビューティフル! (カタカナなのがミソ)

 

 

 

ここまで育てるのには多くの方々のご努力が有っての事と思います。

携わっていただいた多くの方々に感謝申し上げます。

素晴らしい花を本当にありがとうございます。 

  

 月曜日からはまた議会です。頑張ります。

 

 一番下の写真は焼きそばを威勢良く売っている公明党の渡辺美喜子議員です。 

今日(9月21日)は、決算特別委員会の教育経済分科会が開催されました。

 

審査内容は、

1.平成23年度松戸市一般会計歳入歳出決算のうち「総務費の総務費(支所費・安全対策費・諸費)・戸籍住民基本台帳費、民生費の社会福祉費(国民年金費)・市民センター費、衛生費の保健衛生費(公害対策費)・清掃費、労務費、農林水産業費、商工費、教育費の総務費・小学校費・中学校費・高等学校費・社会教育費・保健体育費」

2.平成23年度松戸市松戸競輪特別会計歳入歳出決算

3.平成23年度松戸市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算

 

私が傍聴したときの特徴的なものは、

1.総務費の戸籍住民基本台帳費

  子育て未来カードの発行枚数は平成21年度255枚、平成22年度706枚、平成23年度951枚と順調な伸びを示し、協賛店は324店です。

  カードを写真付きと写真なしの2種類を選べるようにし、お父さんやお母さんの両方に発行可能とした事が、発行枚数が伸びた要因です。

2.民生費の市民センター費

  市民センターの音響設備は旧型となっておりCDやDVDプレーヤー対応となっていません。改善できるよう検討していきます。

 

来週月曜日の24日は決算特別委員会(都市整備分科会)が開催されます。

今日(9月20日)より、決算特別委員会が始まりました。

これまで決算特別委員会は、議員の中から11人の委員を選び、この11人がすべての歳入歳出について審査していましたが、議会改革の一環として、決算内容を専門性の高い各常任委員会での審議とすることになったものです。

私は健康福祉常任委員会に所属していますので、決算審査に当たっては健康福祉分科会として、対応することになりました。

今日はその決算審査の1日目で健康福祉分科会が開催されました。

 

審査内容は、

1.平成23年度松戸市一般会計歳入歳出決算のうち「民生費の社会福祉費、児童福祉費、生活保護費、災害救助費、」「衛生費の保健衛生費、病院費」

2.平成23年度松戸市国民健康保険特別会計歳入歳出決算

3.平成23年度松戸市介護保険特別会計歳入歳出決算

4.平成23年度松戸市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算

5.平成23年度松戸市病院事業決算

 

印象に残った成果として、

1.地域子育て支援事業-中高生と乳幼児のふれあい体験業務

  高校生と乳幼児の交流により、高校生とお母さんの相互に良い影響を与える事が出来たとの事。

2.災害救助事業

  3.11震災対応として、①JR社宅借り上げ修繕費他、②被災地への自転車移送費、③乳幼児飲料水、などの支出を行った。

3.妊産婦保健指導事業-ママパパ学級開催事業

  妊婦初産(対象約1000名)の約5割が参加し、そのうち9割がパパも参加し、子育ての再認識など好評であった。

  公明党として、「資料をホームページで公表できないか検討してほしい」と要望しました。

 

今日は採決は行わず、担当部署の説明を受けて終了しました。

 

明日(9月21日)は教育経済分科会が開催されます。

今日(9月18日)、病院建設検討特別委員会が開催されました。

審議された議案内容は「病院建設用地付近の道路整備にかかる費用と、病院建設用地として確保しておいた紙敷の66・65街区分の債務負担行為を病院会計から一般会計に付け替えるもの」であり、これに賛成する事により、千駄堀への病院建設へ一派歩み出す事になります。

 

正式議案は以下の通りです。

議案第26号 平成24年度松戸市一般会計補正予算(第4回)

議案第27号 平成24年度松戸市病院事業会計補正予算(第2回)

 

9月11日のブログに書いたように、現地建て替えが出来なくなった事に関して市長が謝罪したことから、次の焦点は「建設費用は市民が分かり易いように示す事が大切である」とのことになります。

今日の議論がまさにこれでした。

前回の議論で、「紙敷案と千駄堀案で土地代などについて比較方法が同一でなく分かり難い」と多くの議員から指摘があり、今日は委員会の委員のみに示されました。

議論によると、借地の千駄堀を30年以上借り続け一部買い上げ費用なども考慮していくと、事実上194億円となり、紙敷案は224億円とのことです。

敷地は約6万㎡と1.2万㎡と大きな違いがありますが、金額的に大差はなくなります。

しかし、市の見解では建設費は155億円で、借地の毎月払う費用は維持費であり、建設費ではないとの答弁で、考え方の相違などとの議論が何度も繰り返されました。

 

最終的に公明党は「討論」で

「市立病院は市民の命を守るという観点から、早期に建て替え建設が必要であるとこれまで主張してきました。事業費の考え方については、『市民に分かり易い説明』とは到底言えず、これに納得することはできず了承する訳にはいきません。しかしながら、これ以上時間を掛ける事は市民のためにはならない、との観点から、今回の議案については賛成します。執行部には市民への分かり易い説明を求めて努力されることをお願いして賛成討論とします」(要旨)と主張しました。

 

他会派より、車の購入に例えた話がありました。分かり易いので一部変更した上で紹介します。

「『Aが車Xを現金300万円で購入した場合』『Bが車Xを頭金30万円を払い残りをローンで購入した場合』では、Aは車Xを300万円で買ったと言うが、Bは車Xを30万で買った、とは言わないだろう。」今回の病院建設の費用もこれと同様である、というものです。

紙敷では土地を購入し、千駄堀では土地を借地として、毎年借地料を払っていく。この考え方について議論となった訳です。

執行部は「市民に分かり易く説明する義務がある」ことを肝に銘じてほしい物です。

 

採決では、全会派が議案2件に関して「賛成」となりました。

これに伴い、継続審議となっていた陳情2件「千駄堀地区への新市立病院建設反対の陳情」と「紙敷地区への新市立病院建設の早期実現を求める陳情」は先の議案が賛成となった事から、自動的に「不採択」となりました。

 

病院建設は、大きな一歩を踏み出したと言えます。

公明党は市民の安全・安心のために働いて参ります。

 

今日9月14日は私が副委員長を務める「健康福祉常任委員会」が開催されました。

 

今日の委員会の議題とその主な内容、審議結果は、以下の通りです。

 

1.議案第16号 平成24年度松戸市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)

  ・特定健診・特定保健指導未受信者対策費用

   (特定健診などの受診率を向上させるためのアンケート調査やその対策を検討するための費用)

  ・被保険者資格証明書交付対象者管理機能等委託業務

   (資格証明書の発行枚数が増えているため、迅速に処理できるシステム構築をはかる)

  ・平成23年度の決算額が確定したための繰り越し措置

   (平成23年度松戸市国民健康保険特別会計の決算額が確定したための措置)

 

 → 多数意見により可決 (反対は共産党2名)

 

2.議案第17号 平成24年度松戸市介護保険特別会計補正予算(第1回)

  ・平成23年度の決算額が確定したための繰り越し措置

   (平成23年度松戸市介護保険特別会計の決算額が確定したための措置)

 

 → 多数意見により可決 (反対は共産党2名)

 

3.議案第18号 松戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1回)

  ・平成23年度の決算額が確定したための繰り越し措置

   (平成23年度松戸市後期高齢者医療特別会計の決算額が確定したための措置)

 

 → 多数意見により可決 (反対は共産党2名)

 

4.議案第24号 千葉県後期高齢者医療広域連合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議

  ・外国人登録法が廃止されたことにともなう、規定の文言を直す。

 

 → 可決(全会一致)

 

5.平成24年度陳情第8号 「保育所の設置許可等の基準に関する指針」の内容を「県条例」にすることを求める意見書の提出を求める陳情

  ・0歳児の保育所面積基準が国基準1.65㎡であるが、県指針の4.95㎡を県条例と定めるよう意見書を提出してほしい。

 

 → 不採択(反対は共産党2名)

    不採択の主な理由 : 松戸市内の待機児童が87名、国基準で入所しているが、県指針を条例で定めると約400名の方が退所せざるを得なくなる。入所している乳児が広い環境で保育される事は好ましいが、待機児童が多い松戸市の実情からすると、待機児童解消を優先せざるを得ない。

 

以上です。

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松戸市 伊東英一
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