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バックナンバー 2011年 11月

今日(11月27日)は、「ゆるキャラさみっとin羽生」に行ってきました。

埼玉県羽生市の羽生水郷公園芝生広場を第一会場とし、キヤッセ羽生を第二会場として盛大に開催されたものです。

このイベントには、「まちおこし」に積極的に取り組んでいる全国の市町村などから、ご当地キャラクターが集まり、北は北海道、南は宮崎県の30都道府県から、172キャラクターが参加しました。

実は10月末に愛知県稲沢市の「いなッピー」を視察してきました。「いなッピー」は積極的に全国を駆け回っています。今回のイベントにも当然参加すると言うことで、「いなッピー」を応援しに行くからねと約束したためです。またどれだけ盛況なのかこの目で確かめるのも兼ねています。

松戸市でもこのようなイベントに取り組んで、観光資源を有効に活用していく方法はないか研究中です。

いくつか写真を撮ってきましたので紹介します。 

 

 舞台に勢揃いしたキャラクターたちです。人数が多く全員は乗り切れませんでした。

 

 

 

 

 

 熊本県の人気キャラクター「くまモン」です。

大人気で多くの子供たちに囲まれ、みんなとダンスしていました。

 

  

  

 

  

 ちびっ子が楽しめるよう、ミニSLも走っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 なんと、会場には多くのテレビ取材も。

なかでもテレビ朝日の市川寛子アナウンサーが取材していました。

思わずテンションが上がってしまいました。ラッキーです!

 

 

 

 熱気球も挙げられており、空の散歩が楽しめたようです。

多くの子供たちが並んでいました。

 

 

 

 

 

1ヶ月ぶりに再会した「いなッピー」です。

私のことを覚えてくれていました。言葉は交わさなくても、心は通じましたよ。

 

 

 

 

 

  ご当地グルメコーナーも大盛況。

私は「山形いも煮」を食べてきました。小振りなお芋が丸ごと入っていて美味しいこと。

 

 

 

 

 

多くの方が参加し楽しんだイベントでした。松戸市でもこのような企画ができれば地域の活性化に一役買うことができると思うのですが・・、現実は厳しいです。

昨日(11月24日)11月臨時議会が一日の会期で開会し、職員給与をマイナス0.28%減額するものです。

賛成多数で可決され、閉会しました。

12月定例議会は12月6日より開会される予定です。

昨日(11月18日)広報委員会として、我孫子市の議会改革について視察してきました。

 松戸市では本会議をインターネット中継をしていますが、我孫子市では本会議のほか、各委員会もインターネット中継を始めています。

これは、委員会室にカメラを設置してその中継をインターネットに流すものです。

松戸市ではまだ行われていません。

また、本会議での賛否をボタンで操作して中継できるようにし、インターネットを見ている方もだれがどの議案に賛成・反対をしたか分かるようにしています。

松戸市では残念ながら、インターネット中継でもだれが賛成・反対したのかはわかりません。

先進的な我孫子市の取り組みに少しビックリしました。

松戸市でも取り入れていく必要があると感じました。来年すぐにとはいかないでしょうが、一年後ぐらいを目途にしたいものです。

 

写真は、委員会室に設置されているカメラと、議場です。

議場は松戸市より議員数が少ないためかこじんまりとした印象で、また、木目調を基調にしたデザインで重厚的な重みのある感じでした。

他市を視察すると、松戸市の良いところ至らぬところがわかり、今後の改善につなげていきたいです。

松戸市では、定期的に議会棟1階フロアもしくは議場内において「シティーミニコンサート」を開催しています。

今日はその第150回という記念コンサートで、議場コンサートとして開催されました。

 

演奏者は「アントニオクヮルテット」の皆さん。

ヴァイオリン×2、ビィオラ、チェロ、での演奏でした。

 

素晴らしい演奏で、会場中がウットリとして、暖かい和やかな雰囲気の中で行われました。

聴いたことのあるメロディーでは口ずさんだり体でリズムをとったり。

アンコール演奏も行われ、とても楽しいお昼のひとときでした。

 

一つ気になったのは、取材が多く入りカメラマンが、演奏中に奏者の近くでフラッシュをたいていたこと。

1曲目のみならず、全曲に渡ってフラッシュが光っていました。あれでは演奏する方も大変でしょうし、見ている方も目障りです。

せめて、撮影は1曲目のみにするとか、工夫してもらいたいものです。

 

私は演奏中の写真は控え、開会前の会場の様子と、演奏準備中の写真しか撮りませんでした。

今日(11月12日)、演奏発表会に参加させていただきました。

正式には「松戸市小中学校各種音楽コンクール受賞記念演奏発表会」です。

 

1.牧野原小学校の合唱、「ぼくらは仲間」「夏がきた」

 

 小学生の声は本当にきれいです。私も合唱に携わり、子供も合唱をやっていたことから、とても関心を持って聞かせていただきました。

 本当に見事です。

2.第一中学校の合唱「プレリュード」「永遠の循環について」

 

 一中は何回も合唱で様々な賞を取っていることから、常連校となっていますよね。

 先生が替わり今年はどのようになるのか注目していました。

 これまで積み上げてきた経験を生かし、みんなが頑張っていることが分かりました。

特にピアノ伴奏なしで合唱できることは素晴らしい歌声のたまものです。

3.旭町中学校演奏「プロメテウスの雅歌」「メイン・ストリート・エレクトリカル・パレード」

 

 人数が少ない中での受賞と言うこと、どのような感じなのか期待して聞かせていただきました。

 少ない中での工夫をされながらの素晴らしい演奏、本当にビックリしました。人数ではないと実感させられました。

ディズニーの曲は不思議な魔力がありますよね。いくつになっても(私のことです)、どの世代でも楽しい気分にさせてくれます。

 

4.第三中学校演奏「江~姫たちの戦国~メインテーマ」「ジャングル・ファンタジー」

 

江・・知っている曲で、しかも毎週テレビで聴いている曲です。

いつも聞いているテレビのスピーカーより、遙かに素晴らしい奥深い演奏が楽しめました。特に比較対象があるからこそ、生演奏での良さが分かりました。素晴らしいです。

5.和名ヶ谷中学校演奏「交響詩『ローマの祭』より」「リパブリック讃歌」「スーパーカリフラジリティック・エクスピアリドーシャス」

 

演奏だけではなく、様々な動きを加えての発表、正直ビックリしました。

これだけの人数がこのようにきびきびとした動作を加えることは、相当に大変な努力無くしてできる技ではないと思います。

演奏もさることながら、演奏+αの、みんなの技術の高さにビックリです。

 聴かせる演奏から、見せる演奏へ。当に会場をビックリさせた演出でした。

6.第四中学校演奏「天国の島」「谺郷する時の峡谷-吹奏楽のための交唱的序曲」「ウェルカム」「喜びの世界」

 

いよいよ最後です。先生のアイデアなのでしょうか、会場の2階席や3階席からもすてきな音色が響いてきました。まさか、こんな所にも演奏する方が居たとは・・。

会場が一体化した素晴らしい演出のアイデアでした。感動です。

最後の演奏が終わったとき、もう終わりなの?という、時間の長さを感じさせない、素晴らしいものでした。第四中学校だけが、指揮者である先生がマイクを持ちその時々の説明を入れていました。これが良かったと思います。

 

  

素晴らしい時を過ごすことができ、このような場を設けてくださった皆様に感謝します。

残念だったことが1つ、壇上で入れ替えの最中にステージ脇でインタビューをしていましたが、その質問する方が、いわゆる「型どおり」で、子供たちの緊張度をほぐし、苦労や経験などの話をうまく引き出せたとは言えなかったと思います。

市の職員の方が行われており、未経験が人が行うので仕方ないのかもしれませんが、もう一工夫していただければいいなと感じました。

 

 

今回発表した学校以外にも、頑張ってきた小中学校は沢山あるはずです。頑張っているお子さんや先生、そしてそのご家族、市の職員の方々、多くの関係者の方々など、皆様の努力があり、今日につながったものと思っています。

素晴らしい時間を提供していただき、ありがとうございました。

今日の皆さんに負けないよう、私も頑張ります。

昨日11月11日、看護学校の戴帽式に参加してきました。

若い方が志に燃えて新しい出発をしていく姿に、本当に感動します。

 

苦難の連続かもしれませんが頑張ってくださいね。

先週に引き続き、今週も視察となりました。

今週は、健康福祉常任委員会で兵庫県西宮市の「保育園の待機児童解消に向けた取り組み」と、兵庫県尼崎市の「ヘルスアップ尼崎戦略事業(特定検診、生活習慣病予防検診など)」です。

お世話になった西宮市職員の方々、尼崎市職員の方々、ご丁寧にご案内いただきありがとうございました。

 

西宮市では平成15年度に保育園入所希望の待機児童数が284名にものぼり、その後平成19年度には36名まで減少させることができたものの、その後急激な増加により、平成22年度には310名の待機児童がでるなど、解消に向けた対策が早急なる課題となっています。

解決策の課題

1.保育所整備(分園)による施設増の限界。

2.保育所の適正配置、今後施設が過剰となる恐れがあり、少子化を見据えた対応。

3.保育需要率の変動、西宮市約20%、近隣他市約30%、10%伸びた場合の対応。

4.幼稚園と保育所を一体にしたこども園(仮称)の活用。

 

具体的な対策として、

1.保育所の新設整備

2.保育所分園の整備

3.認定子供園の検討

4.家庭的保育事業(保育ルーム)の増設

5.補助制度の充実(定員増に伴う保育単価低下に伴う補助、事業所内保育施設設置経費の補助)

6.集合住宅内の保育施設設置補助の検討

7.屋外遊戯場に関する保育所設置認可要件の緩和について検討。

 

松戸市においても、家庭的保育事業の導入に関しては、佐藤恵子前市議が保育ママの導入について何回か質問をしていましたが、市の重い腰が上がることは無かったようです。

この課題は早急に解決しなければならない案件であるため、公明党としてしっかりと取り組んで参ります。

 

 

尼崎市の「ヘルスアップ尼崎戦略事業(特定検診、生活習慣病予防検診など)」

担当の課長さんが非常に根気強く精力的に職務に取り組まれた成果だということが、とても強く感じました。

 

ご説明いただいた主な内容

1.医療費の適正化はあくまでも結果。まず、予防を重視して健康を守る。

2.市民の意識改革

3.予防のための保健指導を行うに当たって、現状把握・試作評価のためのデータが不十分。

 → 1年かけて、市役所内各部署にある様々なデータをつなぎ合わせる。

4.データに基づく対応

 → 市職員の在職死亡の事例、(定期健康診断によるデータ)

   Aさん、34歳に肥満、42歳に高血圧、44歳に高血圧・低HDL・高LDL、52歳に一過性脳虚血、54歳に脳梗塞で死亡、

   Bさん、37歳に肥満、40歳に高GPT・高血圧、45歳に高中性脂肪、47歳に低HDL、50歳に高血糖、52歳に陰性T波、54歳にST-T異常、56歳に異常Q波、57歳に心筋梗塞で死亡、

 

この課長さんが、この分析結果を基に予防に関する指導をはじめた以降は、職員の在職死亡ゼロを継続中、とのこと。

5.心筋梗塞になると、一人約350万円の国民健康保険負担(国保加入の場合)による負担増。

  腎疾患により人工透析となると、一人年間620万円の負担増。

  → 予防指導により疾患を予防できればこの負担が無くなる。

6.食生活は、成人になる以前からの問題。

  → 子供の頃からの指導が必要かも

  → 若年層の実態調査実施(11歳、14歳の検診実施)

7.若年層の検診結果

  有所見率、11歳-尿酸55%、HbA1c31%、中性脂肪10%、肥満8%、ALT7%

         14歳-尿酸51%、HbA1c33%、高血圧11%、肥満9%、中性脂肪7%

  所見3個以上、11歳-4%、14歳-5%、

  → 子供の食生活について改善が必要

8.どの世代でも、肥満、高血圧、高血糖、高トリグリセリド血症、などの所見が3個以上あると冠動脈疾患発症のリスクが35倍となる。

9.尼崎市では保健指導により、改善効果が出始めている。

10.若年層で検診結果の異常が重なっていると、大人になってから生活習慣病としてでてくる。さらに生活習慣を改善しないでおくと、脳卒中などを発症したり、寝たきりなど、後天的な障がいにつながる。

  → 医療費の負担増にもつながる。

11.生活習慣が改善されれば医療費適正化にもつながる。

 

伊東の感想

若年層の検診結果にビックリです。食生活が乱れ気味なのは何となく感じていましたが、数字としてみるとビックリします。

松戸市でも実態調査を行い、改善できるものから取り組むことにより、結果的には医療費の適正化につながると思います。

ぜひ取り組んでいきましょう。

 

10月31日に愛知県稲沢市、11月1日に愛知県小牧市に視察に行ってきました。

ご協力いただいた、稲沢市の議長をはじめ多くの職員の方々、小牧市の病院長をはじめ多くの職員の方々には、お世話になると共に、お忙しい中お時間をいただき、大変にありがとうございました。

 

稲沢市では、ゆるキャラについてです。

ゆるキャラについては6月の議会において高橋議員が一般質問し、松戸市でもゆるキャラを市のアピールに使用してはどうかと提案しています。

松戸市では様々なゆるキャラがあり、松戸市立博物館では「じょうくん」「もんちゃん」、21世紀の森と広場では「ドンちゃん」「ギリちゃん」、食育の「ぱくちゃん」、リサイクルの「くりんくるちゃん」、認知症応援隊の「ゆうかりくん」など、分野ごとでキャラクターが違うため、市民の方々への認知度が低いというのが現状です。

愛知県稲沢市では「いなッピー」がすべてのPRに活躍しています。これにより、市民の「いなッピー」認知度は非常に高く、みんなに親しまれています。

また、各種イベントに参加し、近隣自治体の各キャラクターとも協力し地域観光の推進に一役買っています。

さらに、その裏には市の商工観光課の皆さんが積極的にアピールに努めている事が分かりました。

松戸市においても、「矢切の渡し」や「戸定邸」など様々な観光資源があります。

2年後は松戸市制70周年となります。このときに市のアピールにゆるキャラを友好的に活用できればと考えています。

 

 

小牧市では市立病院が黒字経営となっており、どのようにして黒字化したのかを勉強してきました。

末長院長から直接のご説明をいただき、大変に分かり易かったです。

特に黒字にしていくために様々なお話をいただきましたが「入るをはかりて出ずるを制す」とは当たり前ですがと前置きされながらも、特に「出ずるを制す」に努力されていることが非常によく解りました。

また、市長と院長の信頼関係が非常に重要とも話されていました。市立病院ですから市長の意向が大いに反映されるとのことで、松戸市においては考えさせられる課題だと思いました。

また、二病院のあり方についてもご指摘をいただきました。

松戸市では急性期医療を担う病院について、とりあえずは千駄堀で検討していこうという方向性が出たのみで、日常支援病院(慢性期対応)については深く議論されていません。

今後の議会において、日常支援病院のあり方についても議論されることとなりますので、参考にしていきたいと思います。

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松戸市 伊東英一
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