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久々の更新です。しばらくの間、更新ができず申し訳ありませんでした。

 

昨日(20日)と今日(21日)で、宮崎市の地域コミュニティと延岡市の自治体クラウドについて勉強してきました。

宮崎市及び延岡市の担当の皆様には、お忙しい中ご丁寧な説明やご案内をいただき、本当にありがとうございました。この場をお借りして御礼させていただきます。

 

宮崎市では地域コミュニティを実施しています。

地域コミュニティとは、松戸で言うと支所もしくは中学校区ごとに地域の関係者が集まり、それぞれの課題に取り組むというものです。

例えば、子供の通学の見守りをある町会では実施しても、隣の町会で実施しない場合同じ学区内でもバラツキが出ることになります。これを学区(支所)単位で行えばバラツキが無くなるというものです。

防犯灯の管理も行うなど、松戸では町会が担っているものを地域で取り組むというイメージで、その必要経費は市より予算を交付するというものです。

成果を上げていることは注目すべき点ですが、町会と市の中間に位置することから、内容によっては二重行政になることも危惧されます。

「地域とは・・・」と考えさせられる内容でした。

写真は宮崎市議会の議場を拝見させていただいたときのものです。

議場ではスライドなどが映写できるようスクリーンも用意されていました。

 

 

自治体クラウドとは、各自治体が個別に持っているコンピュータシステムを共通化し、経費削減を図っていくというものです。

住民票の発行や市民税の徴収など、各自治体で行っていることは共通事項が多いにもかかわらず、市や町ごとに個別に対応しているのが現状です。これを共通化して費用削減を図るという事を、総務省が中心となり実施するための実証実験に延岡市が手を挙げました。

延岡市では、これまでの経費が3割削減できるなど、大きな成果が上がっています。

担当されている課長さんのクラウドにかける熱意と、その課長さんを信頼し実現に向けてトップダウンの判断をされている市長さんが素晴らしいと思いました。

新しい事を始めるためには、市役所役内においてはものすごい摩擦があることと思いますが、トップダウンにより意志決定され、市役所内が一つとなって取り組んでいることがよくわかりました。

松戸市でもぜひ取り組んでほしいと思います。が・・トップダウンで変な方向に行こうとしている現在の松戸市では、期待できないですかねぇ。

写真は説明を受けるている公明党の城所、織原、石川、伊東の各議員です。

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松戸市 伊東英一
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