スペースシャトル「ディスカバリー」で国際宇宙ステーションでのミッションを終え、4月20日に地球に帰還した山崎直子宇宙飛行士が、地元の松戸市でパレードが行われました。
スペースシャトル「ディスカバリー」で国際宇宙ステーションでのミッションを終え、4月20日に地球に帰還した山崎直子宇宙飛 行士が、地元の松戸市でパレードが行われました。伊勢丹松戸店から松戸駅に向かって、山崎直子さんがオープンカーでゆっくりと進みながら、沿道の約1万5 千人の市民が手を振りながら声を掛けていました。
私も、妻と2人の息子と山崎さんを人目見せたいと思い、参加しました。目の前を通った時、妻が大きな声で「山崎さん、お帰りなさい!」と声をかける と、山崎さんは笑顔でこちらに手を振ってくれました。今年4月8日の地元の小学校の入学式の来賓あいさつで、「地上遙か上空で、ママさん宇宙飛行士の山崎 宇宙飛行士が国際宇宙ステーションで仕事をされております。山崎さんの夢の原点は小学校時代でした・・」というようなあいさつをしておりましたので、宇宙 から松戸へ帰ってきた山崎さんが身近に感じられ、我が息子にもおおきな夢を持ってもらいたいなーと思うひとときでした。
今後も山崎さんのように、すべての子供達がおおきな夢を叶えられる国、松戸市になるよう頑張ろうと決意したパレードの出会いとなりました。
常盤平団地の入居50周年の祈念モニュメントの除幕式に参加いたしました。昭和35年の入居開始より、今年で50年をの大きな節目を向かえました。
交差点の常盤平支所前の一角に、黒御影石の丸の形のデザインに、「幸せを呼ぶ健康長寿」の文字が刻まれており、高齢者も安心して暮らせる街づくりへの願いが込められているそうです。
入居当時は、高度経済成長期の団地ブームの先駆けの常盤平団地は日本のあこがれの住宅として、時の総理大臣の視察に訪れた場所でもあります。
現在は、時の経過とともに、住民の高齢化が高くなっており、入居者約9000人のうち、65歳以上の高齢者が4割を占めております。今の松戸市の高 齢化率は20%ですが、今後10年、20年後には30%まで高齢化していく予測があります。ある意味、常盤平の団地は、近い将来の松戸市の姿でもありま す。
私の妹の夫(義弟)は、常盤平団地で育ちました。(今は戸建てに住んでます)私の学生時代の後輩でもあり、当時からよく訪問しており、外装、内装と もつぶさに見ておりますが、随所に当時の建築の工夫が見られます。建物は古くはなっては来ていますが、まだまだ現役。そして、昔と今も変わらないのが、入 居者の方々の結びつきではないかと感じます。お互いがお互いを気遣う、仲がよい、助け合う、などの印象があります。
50年の歳月が作り上げてきたすばらしい伝統、経験、コミニティを将来の松戸市に生かしていけるように、学んでいかなければいけないと思います。そ のためにも、今現在の入居されている方々の生活の満足度を上げていく努力が必要だと、序幕式で空に放たれたカラフルな風船を見上げながら感じた式典でし た。