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桝屋敬悟
m0403@ymg.urban.ne.jp

体育の日、祭日のため動きをとどめてデスクワーク!
実は数日前から悩んでいます。山口県の防府市において、議員定数削減を求める住民の直接請求の署名活動が始まっています。市長選挙で議員定数半減を公約とした方が当選し、議論が始まりました。

目を転ずると国会では、地方自治法の改正案が審議されようとしています。内容は、人口規模で定められていた地方議会の議員定数の上限が撤廃されるというもの。地方議会の規模は、地方が自由に決める時代になりました。

私は、地方議会の議員定数は行政改革や経費削減の視点だけで論じてはいけないと考えます。地方自治体は民主主義の小学校といわれています。数が減れば、当然、議会の機能は低下します。住民の代表としてどの程度の規模が適切なのか。多様な、そして複雑な住民ニーズを反映できる適切な規模はどの程度なのか。ここは冷静に考えなければ…と頭を悩ませています。地方行革が進む中で、議員定数の削減も避けて通れませんが、それでは、何人がいいのか?思索を続けたいと考えています。

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