静岡県議会議員(静岡市駿河区)牧野まさし

まっすぐ ききます! 現場主義の行動派!

大雨による冠水

未分類 / 2024年5月29日

今年も悩ましい出水期の季節が近いづいて来ました。昨夜は全国的に警報級の大雨が予報されました。おかげさまで静岡市は21時くらいから雨脚が弱まり、大事に至らずホッとしています。
 ただ、またしても短時間の集中的な降雨により、駿河区聖一色の南幹線が瞬間的に冠水しました。ここには、私が大変お世話になっているレストラン&お弁当屋があり、過去から数えられないくらい店内への浸水被害にあってます。
 私が議員になる前から、なんとか改善してほしいと声を挙げ要望していましたが、様々な理由をつけられ、着手してもらえませんでした。三年くらい前からやっと行政も重い腰をあげ、設計、工事に舵をきり、入札をかけ、施工業者を募りました。
 しかし、一昨年、昨年と三回に亘り、入札不調となりました。簡単に言いますと、この難工事に手を挙げる業者がいないのです。この工事は、南幹線の地中に埋設されてる排水管が細い為、太くするものですが、この該当箇所には、昔、県が施工した様々な管がいりくんであるため、ただ該当する配管を太くすればいい。という単純なものではなく、様々、いりくんでいる配管を動かす為にバイパス管を一時的に設置するなど、非常に面倒で期間を要します。
また、その間、静岡市の東西の大動脈の一つである南幹線を車線規制しなければなりません。施工するには工事業者が期間中の警備員を用立てする必要があります。
しかし、人手不足でなかなか確保が厳しい現実があります。また夜間中心の工事となるのも受け手がいない要因です。
 長々、説明しましたが、そのため南幹線下の排水管工事の手法をあきらめ、今年度、排水の経路を変える工事を河川課中心に行うことに決まりました。
 効果は未知数ですが、良い効果に繋がり、大雨が降っても安心して営業できるように期待します。