武器開発と第3国への移転について
表題の件について、一般的にあまり知られてないと思います。
しかし、今後の日本の防衛政策において非常に重要な案件であり、しっかりと内容を学び、理解し考えた上で意見を述べなくてはならないと考えます。
これだけ重要なものを一般紙も地方紙も、ほとんど報道、読者に向けて分かりやすい説明や論壇をはっておりません。
無知でいてほしい。本質を考えないでほしい。その方が世論操作しやすい。とでも考えているのでは?と勘ぐってしまいます。
私は、この案件に賛成、反対してほしい。ということではなく、まずは正しく知り、考えていただきたい。と願います。
感情的には戦後、平和主義を何十年と貫いてきた日本にとって武器の共同開発や輸出は受け入れがたいものかも知れません。
一方で、堅固に平和主義を貫き、この共同開発から降りることは、イコール自分たちの国は自分で守る。ことになります。当然、防衛費は今の倍どころでは済まず、今以上にの増税が必要となります。
それも受け入れがたく、何も備えなければ、今の日本をとりまく周辺国から国民の生命、財産を守ることは到底不可能です。
今年のアメリカ大統領選挙の結果によっては、この危惧がより現実のものとなるかも知れません。
だから、今回の件については、センセーショナルなマスコミやネットに迎合することなく、まずご自身でどちらに転んだケースも想定しながら考えていただきたいです。今後のご自身の生命、生活に直接関わることですので。