先週末、下関にて公明党の斉藤鉄夫幹事長代行を迎えての政治学習会がありました。
今回の統一地方選挙において、公明党の地方議員の半数以上にあたる約1600名が改選。中でも私たちの山口県議会下関選挙区は非常に厳しい全国重点区となっております。
「地方創生」という地域から声を上げていく大切な時代にあって、公明党公認候補である先城県議、曽田県議の行動力・実現力が本当に必要です。
絶対勝利を目指し、決意を新たにしました。
あわせて本当に大事なのは「庶民が賢くなること」だと感じています。
聞き心地の良い言葉を並べ立て、社会の不満をかき立てては選挙に利用する・・・そうしたことが今までも繰り返されてきました。
しかし、根拠のない主張がどれだけ社会を混乱させるかは、すでに前の政権でも実感しております。
だからこそ、私たち公明党は地に足のついた政策・主張で、堂々と庶民とともに、庶民に学びながら勝ち越えていきたいと思います。
「防衛費・公共事業費削減で、消費税は廃止!」・・・本当にできますか?
消費税の主目的である社会保障の国費投入額は約30兆円。
社会保障により年金・医療・介護・子育てを支援しておりますが、この費用は年々増加傾向。
これに対して防衛費は約5兆円。公共事業費は約6兆円。
庶民は引き算ができないと侮っているのかと言いたくなります。
また「消費税に変えて、大企業に課税!金持ち優遇をやめろ!」という主張も、
現在ですら所得税約16兆円、法人税が約11兆円。それぞれ倍に課税してもまだ足りません。
しかもその分、働く現役世代、これからの若者に負担が集中していきます。それで日本の未来は明るいのでしょうか。
斉藤さんも誇りにされていたのが、日本の平等な高度医療体制です。
その象徴が、庶民のセーフティネットとしての高額医療費制度。
アメリカでは日本のような公的保険制度がありません。
福祉の国・スウェーデンでは、迅速な対応が難しいようです。
これに対し、日本の社会福祉制度は庶民にとって大きな安心です。
問題はあるけれども、制度を壊すだけでは解決しない。
現実に目を向けながら希望の未来を目指すのが、私たち公明党の戦いです。
この度、下関市議選に挑戦させていただくにあたって、後援会づくりのために案内リーフを作成いたしました。
私自身の目指す「下関」像は何かを深く考えていく中で、まず大きなテーマとして掲げたのが、
『みんなの笑顔かがやく 安心・元気な下関を目指します』です。
私は最近まで、学校法人職員として8年近く勤めて参りましたが、
目標に向かって懸命に努力する学生・生徒に関わることができたことは、私に大きな力を与えてくれました。
当初、北九州・小倉にあった校舎には、下関からも多くの学生・生徒が来てくれており、
下関在住の者として、親近感とともに下関での学習環境の整備に力を入れたいと願うようになりました。
そこから、下関校舎の新設、県内にしっかり根をおろした基盤の確立のために山口校舎の新設と専門学校設立認可と、一分野ながら山口・下関の教育環境の向上に力を尽くすとともに、下関での学びの機会の創出と、多くの学生・生徒の就職を支援することができました。
「目の前にいる一人のために」「頑張るみんなの笑顔のために」「地域のためにできることを」と、
これからも、常に前へ現実を見据えながら希望を生み出す力になりたいと願っています。
さらに掲げた「街づくり」に込めた思いについて伝えていきたいと思います。
1 安心して子育てができる街へ
2 子どもたちの夢と希望あふれる街へ
3 若者が定住・再チャレンジできる街へ
4 お年寄りや障害者が安心できる街へ
5 農漁業と商工業が力を合わせる街へ
6 防災力・減災力の高い安全な街へ
7 地域が元気でみんなが誇れる街へ