9月20日より始まりました9月県議会定例会も本日が最終日となりました。
補正予算の主な内容は以下の通りです。【139億892万円】
1)令和5年梅雨前線豪雨災害関連事業【136億5,100万円】
1 災害復旧事業【100億4338万円】
※県単独および市町補助
①農林水産関係【7億8,038万円】
②土木関係【92億6,300万円】
2 災害関連事業【26億866万円】
①国庫補助事業(12箇所)
②県単独事業(146箇所)
※治山・河川改修・砂防等
3 被災者対策事業等【9億9891万円】
①被災者救済(災害救助・見舞金支給等)
②生活再建支援 ※市町支援
③金融対策
・災害援護資金貸付
・生活福祉資金貸付
④その他
・社会福祉施設、文化財復旧補助
・公共土木施設早期復旧対策(倒木・崩土除去)
2)賃上げ環境整備応援事業【2億2,700万円】
※従来制度の支援枠拡大
①賃金引上げ実施支援
②働やすい環境づくり制度導入支援
3)台湾誘客強化関連事業【3,100万円】
①大規模イベント観光プロモーション
②山口宇部空港国際線チャーター便誘致
このように、予算の大半が先の集中豪雨に対する復旧復興等に充てられます。
災害復旧に際しては、
県として国に対して「激甚災害の早期適用」を求め、公明党・平林衆議院議員にも同席をしていただき、
今回、地域単位ではなく「災害の状況により個別に判断」される形での「激甚災害の指定」がなされることとなりました。
改めて豪雨被害を受けられた方へお見舞いを申し上げますとともに、
引き続き復旧支援に全力で取り組んでまいります。