バックナンバー 2015年 10月

昨日今日と全国市町村国際文化研修所にて「防災と議員の役割」をテーマに研修にきております。
東日本大震災で被災した東松島市議会の奮闘や、防災と減災それぞれの視点からの重要性など、8時間にわたる講義・演習でした。
今後の活動とともに、地域防災に活かしていきます。
今から下関にとんぼ返りで戻り、
これから「議会と市民のつどい」(議会報告会)に参ります!

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本日は、災害ボランティア議連による調査研究会の2日目。

昨日は防災のハード面が中心でしたが、
今日は地域の自主防災組織の方からソフト面でのお話を伺いました。

昨年8月の広島豪雨災害で大きな被害を受けた安佐南区での取り組みです。
当地では平成11年にも大きな被害が出ており、以来防災活動に積極的に取り組んでおられました。
ある意味で「にもかかわらず」今回の大きな災害となったことに、取り組みの難しさと「取り組まなかった」ときの怖さを感じております。

その後、被害の大きかった安佐南区・北区の現地も視察しました。
今は砂防堰堤が築かれているその場にも、もとは家があり生活があったことを目の当たりにし、
防災への決意を新たにしております。

嬉しかったのは、災害ボランティア議員連盟に、多くの公明党議員がいらっしゃったことです。
議連の副会長は、公明党の谷あい正明参議院議員です。
防災・減災の先頭に立つ公明党議員として、力をあわせて頑張ります!

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週末は地域行事に参加させていただきました。
土曜日は「菊川ボランティアまつり」。
地域で活動されているボランティア団体の皆さんによる連絡協議会の主催です。
日頃から、地域福祉を支えて下さっており、本当に感謝しております。
また、日曜日は「菊川スポーツフェスティバル」。
旧町での町民大運動会です。
さすがに歴史がありまして、運営一つにしても綿密に準備されており、聖火?ランナー、大会旗入場と、本格的でした。
個人的には、小中高とブラスバンドでしたので両行事での地元中学校の吹奏楽部の皆さんの演奏が懐かしく、つい25年ぶりの楽器搬出のお手伝いに加わらせていただきました。

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日曜日は、公明党の機関紙購読推進大会があり、いつもお世話になっている地元党員の方と参加いたしました。
インターネット等電子媒体での情報があふれてはおりますが、やはり紙でしか伝わらない力もあります。
私達の思いをしっかり知っていただくためにも、購読推進へ頑張って参ります。
あわせて昨日は、下関市内各地で街頭演説も実施。
国民の生命財産を守る責任がある「政治に携わる者」の一人として、今回の平和安全法制の意義についてお話をさせていただくとともに、
立憲主義の意義からも行政に過不足ない権限を与えなければならない必要性と公明党の行動をお伝えいたしました。
皆さまに安心していただくためにも、
新聞とともに、言論広宣活動に取り組んで参ります。

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今日は研修で広島に来ております。
8月のときは時間を取ることができませんでしたので、
開会前に改めて広島平和記念公園に参りました。
平和への祈りを込めて。

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今日明日と、災害ボランティア議員連盟による調査研究会に参加しております。
山口県は広島・島根と並んで、土砂災害危険箇所が多く対策が必要です。
今回は広島の事例を中心に、国の対策の動向や他県の取り組みについてしっかり学び、山口でもできるところから取り入れていければと思っております。

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行政視察報告の続きです。
村上市は、1市2町2村が合併し、1174平方㎞の全国第14位の広さを誇る都市で、
「3つのさけ」(鮭・酒・情け)をテーマにまちづくりをすすめております。
特に鮭が印象的で100種類もの鮭食文化があり、
村上独特の製法で1年以上ぶら下げてつくる「塩引き鮭」をあちこちで見かけました。
中には小中学生の名札がかかっているものもあり、伝統文化を継承する取り組みをされているようです。
村上は城下町で武士の文化であったことから、
鮭のお腹は完全に開くことをせず、また必ずしっぽから吊るすことになっており、
効率だけでないこだわりも教えていただきました。
地方創生によるまちづくりの中でも、
「シビックプライド(市民のもつまちへの誇り)」が注目されております。
「我がまちは!」と自慢しあえるまちを目指し、下関もさらに頑張っていきたいと思います。

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今日は、議会の行政視察で新潟県村上市に来ております。
村上市では、昨年より大規模な洋上風力発電を計画。
その規模は下関の安岡沖で計画されている同様の風力発電の約4倍にあたる、
年間平均6億7000万キロワット(15万世帯分)で、国内初の大規模洋上発電になります。
風力発電は、頻発する極端な気象現象の原因となる温室効果ガス(CO2)を抑え、地球温暖化を食い止める自然エネルギーの一つとして期待されており、
村上市での事業は、北海道から能登半島にかけての日本海側で強く吹く風力利用のさきがけとして注目されております。
一方で、配慮しなければならないといけない点として、
1)低周波や振動など、地域住民の生活環境に対する配慮、
2)景観との調和と観光資源としての活用、
3)自然環境保全との調和、
4)漁業者および港湾利用者との調整、
5)地元との情報、意見の共有、
6)地域の発展に資する取り組みの検討
といった課題があげられておりました。
下関でもこうした点に配慮しながら、慎重に判断をしていただけるよう取り組んでいきたいと思います。

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この度、マイナンバー制度が開始されることに伴い、
下関でも10/5より「通知カード」がご家庭に送付されます。
対象には、中長期在留者・特別永住者などの外国人の方も含まれます。
また、様々な理由から住民票の所在地でお受け取りのできない方は、「住民票がある市町村窓口」にまずはご相談下さい。
今後、「通知カード」が送付されたあと、
来年1月からは「個人番号カード」が希望者に発行されます。
この点よく似たものに、以前から発行されている「住民基本台帳カード」がありますので、
地域の方から『住基カード』『通知カード』、そして『個人番号カード』との関係を説明して欲しいとのお話がありました。
そこで今回、マイナンバー制度の今後のスケジュールと、
住基カードとの関係に重点をおいたチラシを作ってみました。
今後行われる市政報告会でも、皆様にご説明していこうと思います。

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昨日(9月30日)、下関市でも9月議会が閉会を致しました。

平成26年度決算のほか、
補正予算としては市の事業として、
①健康保険料がコンビニ収納可能に
②外国クルーズ客船誘致
③学校統廃合によるスクールバス整備などが、
また、地方創生をはじめとする国からの補助事業として、
①人口定住促進事業、
②就農円滑化対策や漁業生産基盤整備、
③森林づくり推進事業、
およびその一環として、竹林の伐採を行ない有害鳥獣の侵入を防ぐ緩衝帯とする事業などが行われます。

また、今回の議会閉会を受けて、
市政報告の第3号を作成いたしました。
従来は、議会での議決事項等についても紹介しておりましたが、同内容は別途「公明党市議団市政報告」にてご紹介いたしますので、今号より一般質問の内容について詳しくご報告することといたしました。
今後も、市政と議員活動の「見える化」を推進し、市政報告をはじめとする広報活動を積極的におこなってまいります。
さらに皆様の声を実現するため努力し、力をつけてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします!

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公明党山口県本部 前東直樹
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