本日は、山口県日韓親善協会連合会主催による、
「日韓国交正常化50周年記念祝賀会」に参加して参りました。
記念講演として、徐張恩・駐広島大韓民国総領事よりお話があり、
外交官としての立場からのこの数年の日韓関係の難しさ、
そして先の国交正常化記念式典での両国首脳による好転の兆しを踏まえ、
新たな50年を拓くのは、率直に本音で話し合える関係を作ること、
そして、ネット上などの匿名化された言葉の応酬ではなく、
民間の草の根の交流を基礎とする「互いの顔が見えるつながり」をより作っていきたいと願われておりました。
互いに様々な感情はありますが、
何よりも重要な視点であると思います。
今回は日韓友好促進下関市議会議員連盟の監事として出席させていただきましたが、
「公明党です」とごあいさつすると、
皆さん一様に信頼を寄せて下さいました。ありがたいことです。
今まで支持者の皆様ならびに先輩議員が築いて下さったこの信頼の絆を、さらに強く深くつなげていかなければならないと決意をしております。
(写真は、議員連盟会長の林透議員による挨拶です)
今日は、熊野・豊町・一の宮地域である「豊党地区」の皆さんを対象に、市政報告並びに公明党支部会を開催いたしました。
お忙しい中を、30名近くの皆さんにお集まりいただき感謝をしております。
豊地区は、交通の便も良く、高齢の方だけでなく、子育て世代の皆様もたくさんいらっしゃる元気な地域です。
今日は下関市の「プレミアム商品券」の抽選申し込みの最終日でもありましたので、
ご参加いただいた方の中で『忘れてた!』という方には、せっかくなのでその場でご記入いただき、
郵便局本局の24時間窓口にお届けを致しました。
(本日の消印有効なのでセーフです!)
なお、プレミアム商品券は、7月20日に市内2箇所で店頭販売が、
その後も、余りが出た場合は下関商工会議所で購入していただけます。是非ご利用下さい。
6月議会も終了しまして、今週から5回に分けて、小単位での市政報告等を実施する予定です。
皆様の声を力に頑張って参ります!
下関市議会平成27年第2回定例会が閉会し、補正予算を含め21議案が可決されました。
その中で、私たちに身近な案件をいくつかご紹介いたします。
【臨時福祉給付金・子育て世帯臨時特例給付金】
消費税の10%見送りで実施が危ぶまれていた臨時福祉給付金が、公明党の強い主張で復活し、子育て臨時給付金とあわせて今年度も実施されることになりました。今回、市に補正予算として財源が盛り込まれ10月支給を目指し動き出します。
【空き家の適正管理に関する条例】
こちらも公明党が推進して参りました「空き家対策事業」が市の『空き家の適正管理に関する条例』として具体的に実施されることになりました。これにより今まで放置されてきた危険な空き家などの撤去・解消が進みます。
【消防ポンプ車・救急自動車を更新】
防災を支える消防団の機能強化のため、老朽化したポンプ車2台を更新。豊浦町・菊川町の消防分団に配備されます。
また、消防局の高規格救急自動車も1台、感染症対策も可能な設備を搭載し更新されることになりました。
【情報公開条例・個人情報保護条例の改正】
市政の透明度を高めるとともに、個人情報の保護をおこなうため、情報公開条例ならびに個人情報保護条例を時代のニーズにあったものに改正されました。
またあわせて、下関市が出資する法人の状況を審査するため、「市出資法人調査特別委員会」が設置することも決まり、
特別委員会委員長に公明党の藤村議員が就任しました。
より良い市政に向けてさらに取り組んでまいります。
昨日今日と議会終了後、先日からはじまりました「下関未来大学」に参加してきました。
昨日は特に、下関で進めております「住民自治によるまちづくり」について、制度の狙いを市長自らが話す講座コマとなっておりました。
この「住民自治によるまちづくり」は、市長が旧4町合併後の『地域内分権』に続く公約として掲げてきたものです。
私にとっては「まちづくり」が議会で所属する総務委員会の所管事項であること、
会派としての『公明党市議団』が、今まで継続して推進計画や基本条例などに関わってきた案件である以上、新人といえどもその延長線上で理解した上で審議に臨むべきであると考えたこと、
そして何よりも「認識なくして評価なし」で、
市長の狙いもしっかり知らずして、
賛成・反対も、建設的な意見も出せないなと思ったのが、
この「下関未来大学」を受講するきっかけになりました。
本日のテーマは「再発見!自然の恵み」と題して、
下関市の豊北地区での自然保護活動の取り組みを紹介していただきました。
豊北地区は、旧豊北町の恵まれた海と山が広がる自然豊かな地域です。
「死ぬまでに1度は行ってみたい!日本の絶景」にも選ばれた『角島大橋』をはじめ、特牛のイカ、粟野のアオノリ・シラウオなど、見どころも多いです。
今回の取り組みの中心となったのは、
いわゆる「Uターン組」で、定年退職後ふるさとに戻ってきた皆さんです。
子どもの頃のあの自然豊かな環境を取り戻そうと奮闘されておりました。
その中で、自分たちだけでなく、地域の子どもたちとも活動を行い、「ふるさとの心」を育てる『人づくり』までされていたのが印象的でした。
ある一面から見れば、人口減少の著しい「田舎」でもありますが、別の面から見れば、子どもたちの『心』を育てる豊かな自然環境が残っています。
大きく合併した下関であるからこそ、都市部の児童・生徒の皆さんにも体験できるきっかけを作ってあげられたらいいなと思いました。
あわせて、現役の漁師さんのお話を伺うこともでき、
「現場の生の声」を聞くことのできる貴重な機会となりました。
この方、サラリーマンから50歳の時に専業の漁師さんに「転職」。
一本釣り漁一筋で取り組まれるとともに、人材難の漁業後継者問題にも積極的に取り組み、県の事業である「山口県漁業就業者確保育成センター」の指導員として、その経験・技術を惜しみなく若者に伝えていらっしゃるそうです。
下関市の取り組みとしても、しっかり支援していけるように頑張って行きたいと思います。
『私も漁師になりたい!』とひらめいた方は、こちらのHPも参考にされて下さいね。
→「山口県漁業就業者確保育成センター」
http://www.jf-ymg.or.jp/ryoushi/
一方で、この講座のサブタイトルは「~北浦の山河海が危ない」。
環境の保全と開発とのバランスは本当に難しい課題です。
様々な観点、状況を真正面から見据えながら、市政に取り組んで参ります。
この度、6月定例会にて初めての一般質問に臨みました。
テーマは、私の担当地域の重要課題である「中山間地域と鳥獣被害対策」、
そして公明党が推進している「生活困窮者自立支援」について、市の取り組みを確認しました。
1.中山間地域の活性化について
(1) 農業の担い手確保への取り組みについて
(2) 農福連携への取り組みについて
(3) ジビエ資源の活用について
(4) 森林資源の活用について
2.情報通信技術の整備について
(1) 観光資源への活用について
(2) 鳥獣被害対策への活用について
(3) 通信環境の現状と今後の見通しについて
3.生活困窮者自立支援について
(1) 「入口」の整備状況について
(2) 「出口」(任意事業の実施)の整備状況について
(3) 「貧困の連鎖」への対策について
(4) 所得格差による教育格差を是正するための奨学金制度について
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今日は、長府の競艇場を会場に行われました「防災フェア」に参加して参りました。
様々な体験コーナーもあり、多くの子ども連れのご家族も来場され大盛況の様子でした。
会場には、下関市消防局のほか、消防団、山口県警、自衛隊などの防災に関わる機関の紹介ブースもあり、
普段は見えないけれども「いざという時」のために訓練を重ねている『陰の力』の皆さんを知っていただく大事な機会だと思いました。
消防職員の皆さんは、当然今日も職務に就き、
今日のイベントは非番の方が休み返上で携わっていただいていると思います。ありがたいことです。
消防局をはじめ、防災に関わる機関が万全であれば、
市民の皆さんの安心・安全が守られます。
公明党市議団としても、体制充実のためしっかり支えていきます。