議会報告です。
下関市議会は5日から代表質問。
6日には、公明党市議団では浦岡議員が代表質問を行いました。
明けて9日からは個人質問が始まり、
初日は私が、10日は平田議員・恵良議員、本日11日は藤村議員がそれぞれ質問に立ちました。
個人質問は、①当年度予算に関連し、②自分が所属している委員会以外の内容で、
かつ③市議団として内容が重複しないように・・・ということで、冷や汗をかきながら、
ともかくも無事に最初の議会質問を終えました。
今回の私の個人質問では、大きな柱として、
1.子育て支援新制度について
2.介護保険ならびに介護予防について
3.有害鳥獣捕獲ならびに多面的機能支援事業について
4.「道の駅」整備ならびに企業誘致業務について
以上、4点について取り上げました。
もちろん、当該内容だけにしか関心がなかったわけではなく、
時間的制限、市議団内での重複回避、所属委員会内容の忌避などの制約がありましたことをご了解いただければと思います。
登壇では、まず何よりも私ならびに公明党をご支持・ご支援いただいた皆様に感謝の思いをお伝えさせていただきました。
その上で、私が市議団内で合併旧郡部4町を担当させていただいておりますことから、
①合併10年を迎えての「合併して良かったのかどうか」という過去の議論にばかり振り回されるのではなく、
②様々な問題点があることを前提としながらも、
だからこそ合併したことによって可能になるスケールメリットや旧町単独ではできない財政力・総合力を生かして、
「今ここにある課題」として新・下関市として乗り越えていくお手伝いをさせていただきたいという意思表示をさせていただきました。
この点については、
地域を回っておりますとやはり「合併してよかったんだろうか」との声を伺います。
ただ、旧町単体であれば財政破綻の危険もありましたし、
合併したかどうかを問わず、少子高齢化・人口減少の問題は同じように起こってきたと思います。
また現在、各地域に整備・計画されてきております施設・施策も、旧町単独で可能であったかどうか・・・との思いに至ったとき、
過去の合併の是非ばかりに目を向けていても価値的ではないのではないか。
仮に合併に失敗があったとしても、合併それ自体を無かったことにはできないではないか。
であるならば、分断ではなく統合の視点で、
今ある旧4町の課題を何よりも「新・下関市」自体の課題として、
解決への努力をしていきたいと決意をしております。
もちろんその意味では、
旧4町の課題ばかりが問題ではなく、旧市・旧4町を問わず、
「新・下関市」全体の課題を肌身で感じ、議会また市民相談を通して市政に届けていきたいと思います。
3月定例会にて初めての議会質問に臨みました。
3月定例会は予算議会のため、個人質問=予算関連に対する質問となります。
1.民生費//
(1) 保育料の軽減…国の基準からの軽減措置の程度について
(2) 地域型保育事業…具体的な取り組み内容と今後の展開見通しについて
(3) 一時預かり事業…強化・拡充の程度、方針について
2.介護保険会計//
(1) 地域包括支援センター…5→12箇所に拡充したことによる効果について
(2) 配食サービス…配食サービスなどとの連携、緊急時対応業務の計画内容について
(3) 介護予防活動…予防視点での取り組みについて
3.農林水産業費//
(1) 有害鳥獣捕獲業務…有害鳥獣の現状、今後の取り組み、予算の手当てについて
(2) 多面的機能支援事業…具体的な取り組み内容、予算の重点ポイントについて
4.商工費//
(1) 企業誘致業務…企業誘致の現状・成果と取り組みについて
(2) 同 経済効果等共同研究…共同研究の狙いについて
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