昨日は、午前中に議会で新人議員を対象とした研修会、
午後からは下関消防局の新庁舎へ市議団として視察にまいりました。
消防局並びに市の防災安全課より、現在の活動状況等のお話を伺い、改めて「安心・安全な町」を支えてくださっている皆様に感謝をしております。
特に消防に携わる皆さんは、日頃の訓練をはじめ、危険な活動への従事、そして非番を使っての広報・教育活動など、大変な中で活動されながらも「消防士」としての誇りを強く感じ、うれしく、そして頼もしく思いました。
その意味でも、平成25年に誕生した新庁舎と併設された指令センター機能や、この度新しくなったはしご自動車の導入など、
予算の制限はありますけれども、今後とも継続的な防火・防災活動・救急活動の向上には力を入れていかなければなりません。
また、大きな災害が起こったときには、どうしても「公助」が遅れてしまうことも出てきます。
震災を教訓とした「自助」「共助」強化のため、防災安全課の皆様とともに地域防災活動への取り組みを進めていきたいと思います。
今日は、公明党市議団の打ち合わせの後、
県会議員の曽田さんととともに菊川・豊田地域の市民相談に同行いたしました。
下関と言えば「海」のイメージが強いですが、両地域は内陸部の「山」。
いわゆる耕作放棄地も問題になっており、その有効活用について検討が必要になっています。
自然環境や田畑の農作地は守らなければなりませんが、一方で農地自体が活用されず放置されてしまっては意味がありません。
様々に重なり合う必要性とのバランスを考えながら、地域の活性化をしっかりすすめていきます。
当選から3週間となりますが、
改めまして、公明党は国政から地方へのネットワーク、
議員同士のつながりが本当に温かいと実感しております。
国会議員と県会・市会議員のつながりだけでなく、
例えば同じ山口県内の議員同士のつながりも、
また、前議員だけでなく元議員の方々も「公明党議員は引退してからが本当の真価が問われる」と言われる通りの姿で、
公明党の誇りと地域にかける思いにあふれております。
まもなく初めての議会も行われますが、
私も「公明党の誇り」を胸にがんばっていきます!
昨日は、下関合併10周年記念式典に参加してまいりました。
式典では「私の好きな下関」と題した絵画コンクールの表彰も行われまして、会場内には地域の小中学生が一生懸命描いた作品の数々が展示されておりました。
表彰式では、微笑ましい、また誇らしげな姿が並んでおりました。子どもの頃のこうした体験が、自信になったり励ましになったり、またがんばれるきっかけになったりしていくと思います。
また、あわせて地域消防団の「消防団旗」がこのたび新調され、お披露目と授与も行われました。
消防団は地域防災の要として、今ままでも本当に献身的に地域に尽くしてくださっております。
これからも顕彰していく機会を作っていければと感じました。
一方で、公明党は今日も「現場第一主義」で走っております。
同日朝から桝屋敬悟衆院議員と山本博司参院議員が、介護福祉現場の視察に下関へ。
私たち市議会議員団も意見交換会・懇談会から合流し、
地域の介護福祉の現状や問題点・要望等、貴重なお話を伺うことができました。
理想と現実のたゆみなき挑戦、また「計画→実現→効果→問題点の把握」のサイクルを的確に反映させていくためにも、現場の皆さんの声はかかせません。
私たちも現場の最前線として、地域の皆様の声を政治に届けてまいります。
昨日は、地元で行われました「菊川地区まちづくり協議会設立準備会」の立上げに向けた勉強会及び事前協議会に参加してまいりました。
「まちづくり協議会」は、下関市が住民自治によるまちづくりを推進するために、市内17か所で設置をめざしている地域主体の取り組みで、本年1月には「下関市住民自治によるまちづくりの推進に関する条例」が施行され、まちづくり推進計画が策定されました。
私も地域に根ざした活動をめざし、以前から教育環境への関心や、防災減災力のあるまちづくりのためにできることをと取り組んでおりましたが、今回地元で設立準備会の勉強会・事前協議会が行われると前日に知り、急きょ飛び込みで参加いたしました。
今までも、地域活性化や安心安全なまちづくりのため、自治会をはじめとして様々な活動が行われておりますので、今回の「まちづくり協議会」との役割分担や整合性など課題はあるかもしれませんが、「地域主体」の取り組みや活動が今後ますます重要になってまいりますので、成功を願っております。
会合では、自治会長だけでなく地域の幅広い分野の方が参加されるとともに、連合自治会長さんをはじめ皆様が故郷の発展のために尽くそうとされる思いにあふれておりました。
ありがたくも、地元の市議・県議にも大きな期待を寄せてくださったことに感謝しております。
私自身も来年度は地域役職を担わせていただきますし、今までのライフワークにと望んでいた地域防災・減災のための防災士活動としても主体的にしっかり貢献していきたいと思っております。
そして市議として、学んだことや取り組んだ成果、何よりも「現場を知る生の声」を下関全域にいかしていきます!
※下関のまちづくり推進計画につきましては、本市のHPに情報が掲載されておりますので、関心のある方はご覧ください。
先週末、下関にて公明党の斉藤鉄夫幹事長代行を迎えての政治学習会がありました。
今回の統一地方選挙において、公明党の地方議員の半数以上にあたる約1600名が改選。中でも私たちの山口県議会下関選挙区は非常に厳しい全国重点区となっております。
「地方創生」という地域から声を上げていく大切な時代にあって、公明党公認候補である先城県議、曽田県議の行動力・実現力が本当に必要です。
絶対勝利を目指し、決意を新たにしました。
あわせて本当に大事なのは「庶民が賢くなること」だと感じています。
聞き心地の良い言葉を並べ立て、社会の不満をかき立てては選挙に利用する・・・そうしたことが今までも繰り返されてきました。
しかし、根拠のない主張がどれだけ社会を混乱させるかは、すでに前の政権でも実感しております。
だからこそ、私たち公明党は地に足のついた政策・主張で、堂々と庶民とともに、庶民に学びながら勝ち越えていきたいと思います。
「防衛費・公共事業費削減で、消費税は廃止!」・・・本当にできますか?
消費税の主目的である社会保障の国費投入額は約30兆円。
社会保障により年金・医療・介護・子育てを支援しておりますが、この費用は年々増加傾向。
これに対して防衛費は約5兆円。公共事業費は約6兆円。
庶民は引き算ができないと侮っているのかと言いたくなります。
また「消費税に変えて、大企業に課税!金持ち優遇をやめろ!」という主張も、
現在ですら所得税約16兆円、法人税が約11兆円。それぞれ倍に課税してもまだ足りません。
しかもその分、働く現役世代、これからの若者に負担が集中していきます。それで日本の未来は明るいのでしょうか。
斉藤さんも誇りにされていたのが、日本の平等な高度医療体制です。
その象徴が、庶民のセーフティネットとしての高額医療費制度。
アメリカでは日本のような公的保険制度がありません。
福祉の国・スウェーデンでは、迅速な対応が難しいようです。
これに対し、日本の社会福祉制度は庶民にとって大きな安心です。
問題はあるけれども、制度を壊すだけでは解決しない。
現実に目を向けながら希望の未来を目指すのが、私たち公明党の戦いです。
昨日は、認知症を地域で支えるまちづくり下関ネットワーク主催の「第5回認知症下関大会」に行ってまいりました。
認知症は、2012年で「7人に1人」、2025年には「5人に1人」の700万人を越えると言われており、下関では高齢化が進んでいることから、ピークは少し早い2020年頃と予測されております。
大会でも、やはり様々なご経験をされてきた当事者の方のお話が一番重く、切実な思いを強く受け止めました。
私自身も認知症を患う身内がおりますので、他人事ではなく当事者の一人としてご家族の皆様の大変さの一端を感じております。
患っている本人、配偶者、ご家族。
私も支える側として、経済的手段の確保、子育てとの両立、家族の闘病・・・様々な要因の中で、思い切る決断もありました。
「ひとりで悩まないで」
「ひとりで抱え込まないで」
確かにご相談できる場所があれば、もっと気持ちが軽くなったはずとの実感もあります。
家族の会をはじめとする皆様の声を、しっかり伝えていきたいと思います。
公明党が強く推進してきました「地域包括ケアシステム」もこうした声に大きく応えるためのものです。
下関においても、「地域包括支援センター」が4月から現在の5カ所から12カ所に拡充され、おおむね2中学校区単位できめ細やかなサポート体制となります。
同センターは認知症だけに限らず、地域で暮らす高齢者の心身の健康保持や生活の安定のための総合的サポートを行いますので、是非ご活用ください。
(下関市外の方でも同様の施設が地元に設けられております)
【下関地域包括支援センター】(現在はまだ5カ所)
①本庁地域包括支援センター(本庁・彦島管内)
→下関市役所 3階 介護保険課内 TEL:083-231-1943
②山陽地域包括支援センター(長府・王司・清末・ 小月・王喜・吉田)
→下関市長府松小田本町1-26 TEL:083-249-2015
③山陰地域包括支援センター( 川中・安岡・吉見・ 勝山・内日 )
→下関市川中豊町三丁目3番5号 TEL:083-252-6223
④豊浦地域包括支援センター(菊川・豊浦)
→下関市豊浦老人福祉センター内 TEL:083-775-2941
⑤豊北地域包括支援センター(豊田・豊北)
→ 下関市役所豊北総合支所1階 TEL:083-782-1904
昨日は、午前に子どもの保育園の参観日に行ってきました。
通常はしばらくの間、保護者と離れて時間を過ごす子どもたちが、親たちがずっとそばにいるからだと思いますが、
小さな子どもほど「いつもどおりではない」様子で、うちの子どもも「ずっと抱っこ!」の状態でした。
(パパに!と言ってくれるのは、ちょっとうれしかったですけどね)
旧4町を中心に、保育園から「認定こども園」への制度移行が進んでおりますし、一方で幼稚園の統廃合の問題もあります。
大きく制度などが変わる中で、環境整備が遅れているのではないかと感じることも。
どうしても、国の制度設計を受けて市でも取り組みを本格化させていくため、私たちに情報が来るのが遅くなり、保護者の皆様の不安も大きくなっています。
だからこそ、私たちもこうした声にしっかり応えながら、
「市政のパイプ役」として頑張らなければと思っています。
一つうれしかったのは、現場の職員の皆さんが、
保護者の皆さんの声を聞いて、一生懸命に考え工夫をされようとしている姿でした。
「できること・できないこと」「分かっていること・分からないこと」はあるかもしれませんが、
何よりも保護者の目線に立って、まずは共感されようとしている。また自分たちも努力しようとしている。
それだけでもどれだけ皆さんが安心されているかを感じました。
特に制度の過渡期にあって、園長さんをはじめ職員の皆様の苦労も並大抵ではないと思います。
一方で、それぞれの園の運営にあたっては、裁量権も含め職員の皆様の役割も大きいと感じています。
私たちも、現場の皆様と同じく「すべては子どもたちのために」との思いで支えていきます。