大学で学生生活を謳歌したいと夢を描きつつも、不安を抱える一人の高校生がいた。彼は病の影響で片手しか自由に動かせず、靴ひもが結べない。
そこで彼は、世界的スポーツ用品企業に手紙を書いた。「一人で洋服を着ることはできますが、今でも親にシューズの紐を締めてもらわなくてはなりません。自分で自分のことを全てできるようになりたいー」(「ナイキ・ジャパン」プレスリリース)。
受け取った関係者は3年を費やし、彼の夢をかなえる靴を開発し、商品化した。
「一人」のために尽力した結果、その一人だけでなく、多くの人に喜びを届けられることがある。以前、教員の友から聞いた、こんな話を思い出した。
利き腕を骨折した生徒のために、授業中、クラスメートが順番に、彼のノートも取ることになった。彼が復習しやすいよう、皆が書き方を工夫した。その結果、クラス全体の学力が向上。その後、腕が治った彼は全員にお礼の手紙を送り、とても仲の良いクラスになったという。
「皆のために」と漠然と言っているうちは、事態は動かないものである。具体的な「一人」のために、心を砕き、行動することから、組織が、地域が、ひいては世界が変わり始める。「一は万が母」である。
<名字の言>より
公明党青年党員らが、3月18日、”夜回り先生”を招き講演会を開催。
山科区内では昨年、高校生が大麻所持・譲渡で逮捕されたほか、小学6年生が大麻を吸引していた事案が発生。今年3月にも京都市内で中学生が大麻所持容疑で逮捕され、大きな社会問題になっている。
公明党山科支部(林正樹支部長=府議)の青年委員らは、薬物汚染が青少年の間に浸透しつつあることに危機感を募らせ、講演会を企画。
講演で水谷氏は、「温かい言葉を掛けられ、愛を知り信頼を受けている子どもは、薬物の誘惑に負けない」
「家庭や学校で認められず否定され続けている子どもたちの多くが”夜の世界”に入ってしまう」と強調。
最も効果的に薬物乱用を防ぐ取り組みは、家庭や学校で子どもたちをほめる、認める運動を持続することだと力説。
「シンナーや大麻、ドラッグをやめられないのは、依存症という病気であるためだ」
「病気は専門医療の治療で治すものだ」とし、薬物乱用防止対策の柱に病気に対する医療的なケアを据えることが欠かせないと主張。
「薬物汚染は集団の中で一人がやれば、あっという間に広まっていく」との認識を示し、家庭、学校、地域社会が全ての子どもたちに温かく関わり、薬物のワナから守っていく実践を訴えた。
☆温かい言葉掛けで地域の子どもたちを薬物から守っていきたいです☆









