スキーシーズン
雪の便りを聞いてうずうずしている人も多いでしょうね。
スキーやスノーボードを楽しみにしている皆さん、いよいよスキーシーズンです。
釧路市内には阿寒町のロイヤルバレースキー場と阿寒湖温泉にある国設阿寒湖畔スキー場の2か所のスキー場があり、多くのスキーヤーで毎年にぎわっています。
基本的に釧路市内の小中学校では、冬季の体育はスキーではなくスケート。
ですから多くの釧路市民は当たり前のようにスケートを滑ることができます。
しかし、スキーとなると親がスキーを好んでやっていなければ、子どもたちにとってはあまりなじみのないスポーツ。
そんな私も初めてスキーを滑ったのは19歳か20歳ごろ。
友達に誘われて兄のスキーとウェアを一式借りて臨んだ阿寒湖温泉スキー場がスキーデビュー。
と言っても滑り方も止まり方もわからないのに、間違って上まで行くリフトに乗ってしまい、「なんじゃこりゃ!」ってぐらいの傾斜に見えるゲレンデを転びながら降りてきたことを覚えてます。
その後は場数も踏んで人並みに滑れるようになりましたが、独身の頃に妻と一緒に阿寒湖温泉スキー場に行ったのが最後。
もう今ではビビッて滑れないでしょう(笑)
その、最初と最後に滑った阿寒湖温泉スキー場は今や競技スキーのメッカ。
この冬のは12/23の阿寒スラローム大会を皮切りに全道、全国レベルの大会が10回開催される予定になっています。
スキー競技を見る機会もほとんどなく、オリンピックで大回転とかジャンプとか見ますが、折角大きな大会が開かれるのでしたら、今シーズンは一度スキー観戦でもしてみましょうか。
シーズンには多くの大学で合宿を張る阿寒湖温泉スキー場。
今年もたくさん来てくれるといいですね。
冬が来る前に
それにしても11月だというのに暖かいですね。
おかげさまで暖房は朝の少しの間だけで済んでいまして、今もこうしてブログ更新はTシャツの状態。もちろん暖房はOFFです。
燃油高が続いているので非常に助かります~
さて、今日は午前に町内会の古紙回収で汗を流し、その後阿寒町、阿寒国際ツルセンターへ。
春に種を撒いて育てたトウモロコシ。
それを使ってニオを作る作業のほか、水路の泥掃除とまりもの様な藻の除去作業を行いました~
本格的な冬が来る前にやっておかねばなりません。
鳥インフルエンザを警戒して現在例年行っている給餌活動を休止中で、このまま何も起きなければ11月23日から給餌活動がスタートします。
今年は暖かいのでタンチョウたちもまだまだ畑や川などで餌をとることができると思うので、給仕場への飛来は例年より遅くなるかもしれませんね。
これまで行ってきた阿寒国際ツルセンターのビオトープ整備事業の成果としては、池にタニシや小魚が増えていて、タンチョウが自然の状態で餌を食べれる状況になってきています。
非常にいい感じです。
こういう状況がずっと続くといいですね~
池にいたタニシ。
老後の事
親の介護や親との死別、そして自分の老後を面白おかしくもまじめに描いた作品「老後のお金がありません」
先日、釧路市社会福祉協議会阿寒支所と阿寒地区連合町内会の主催で行われたふくし映画の集いに参加しました。
私自身も両親の介護や義父母との暮らし、地域における高齢者や認知症の人とのかかわりなど、様々な場面で福祉と接点があり、映画を観て改めて地域福祉の重要性を再確認しました。
少子高齢化時代。親の介護で大変な話を聞きますが、施設に入れればいい方で、在宅で面倒を見るとなると心身ともに疲労が重なります。
初当選以来、特に認知症対策について勉強し議会質問も重ねてきましたが、最近では若年性認知症も増えてきていることから、その対応も進めなくてはなりません。
11月には町田市の認知症対策について勉強してくる予定です。
ヒグマの脅威
近年、道内ではヒグマの目撃情報が多発。
政令指定都市の札幌市内でもたびたびヒグマ騒動となっています。
釧路市内でも先日阿寒町において人身事故が発生しました。幸い命に別状はないようですので安心しましたが、山に入るときはしっかりヒグマ対策をしたうえで入山してください。
鈴やラジオなどはもちろん、クマ撃退スプレーなどしっかり準備が必要です。
山菜やキノコ採りは下を向いたままになり、採ることに集中してしまい周りの状況を読み取れなくなります。
魚釣りも同様で静かーに流れを見つめポイントに餌や毛ばり、ルアーを投げるため、どうしても人の気配を消してしまいます。
しっかり人の気配を出しながらレジャーをお楽しみください。
私も山菜採りや魚釣りもしますので気を付けています^^
動物園やクマ牧場のクマはエサをねだってかわいいですが、野生のヒグマとは出会いたくないですね。
完成
議会報告会
今年も議会報告会の季節がやってきました。
釧路市議会ではより開かれた議会を目指し、議会基本条例を制定し、市民の皆さんに議会での議論について広く報告する機会を設けていまして、その一つが議会報告会です。
今年は以下のパンフレットに記載の内容で行われる予定です。
私は11月2日の阿寒町公民館に出席の予定です^^
各会場では議員とまちづくりに関しての意見交換もできますよ~
皆様のご来場をお待ちしております。
まりもを守る
そういえば観楓会って最近聞かなくなりましたね。
昭和の時代は職場で紅葉のきれいな山間部の温泉に行って日頃の仕事の疲れを癒していましたが最近はどうなんでしょう?
今日、阿寒湖に行ってふとそんなことを思い出していました。
さて、まりもを守る。その根本は周辺の自然環境をいかに守るか?という事です。
守るというのには様々意味があり、全く人を入れずに自然のままにするのか?或いはある程度人が手を加えて保全するのか?と大きく分けるとこうなります。
阿寒湖温泉地区の森林は前田一歩園財団が自然再生に近い形で、少し手を加えて森林を更新させています。
今日は昨年に引き続き、釧路市議会林活議連の活動で前田一歩園財団が行っているまりも生息地を守るための森林整備について現地視察を行いました。
阿寒湖のまりも。球体まりもは世界で阿寒湖にしか生息していない非常に希少なものです。
その生息地のチュウルイ湾に注ぎ込むチュウルイ川、ポンチュウルイ川上流域の森林整備はどうなってるのでしょうか?
一般の方は入林できないエリアに今回はご案内いただきました。
基本的にチュウルイ川から100mは一切手を付けないエリアとしています。
これは雨などにより土砂の流入を食い止めるためです。
そしてその100m以上離れた地区では森林環境譲与税を活用した市の補助事業により、10%の樹木伐採を行い、広葉樹と針葉樹の割合を3:7に保ちながら更新。そしてさらに川から離れた場所は20%の伐採をしながら更新をしています。
と言っても毎年伐採するわけではなく11年に一度の割合だそうです。
伐採の仕方も大きく成長するであろう樹木を残し、その成長に影響のある木を切ったりします。
逆に立ち枯れした木をそのまま残しているケースもあり、これは野生動物(主に鳥)などの採餌に役立つものとなり、景観や野生動物への配慮も欠かせない要件です。
森作りは数十年先でなければその結果を見ることができません。
今日参加した若手議員には30年後にもう一度ここにきて、森がどうなったかを確認してほしいとお願いしました。
私は30年後、この木はどこまで伸びてるのでしょう?
チュウルイ川の下流域には水位計、水温系、そして毎日水を採取してそのデータを集積しています。
雨の後は少し土砂が入り込むようです。
非常に地味な作業で、誰もこういう陰の功労を知らなかったりしますね。
こうして地域の宝である阿寒湖、そしてまりもは守られています。
55パス
釧路湿原関連の5施設を5日以内で回れる共通パスがしつげん55パス。
釧路市湿原展望台、釧路市博物館、釧路市動物園、釧路市丹頂鶴自然公園、阿寒国際ツルセンターの5施設で料金は1枚1030円。
3施設回れば十分元が取れます。
さて、その55パスを台湾から来られる団体旅行者のうち、釧路市内に宿泊される方に限定して無料で配布する「インバウンドノベルティ事業」が行われてきました。
これは、より釧路を楽しんでいただくための事業でありますが、どうやら近年はツアーの時間調整などに利用されている実態が聞こえてきましたので、今日の決算委員会で今後の対応を求めたところです。
非常に短い時間の施設滞在では、折角の釧路湿原の魅力も味わえませんので、事業をしっかり見つめなおすことが重要ですね。
明日は私の委員会はお休みで月曜日に予算決算常任委員会で採決が行われます。
釧路に来られたら55パスをご活用ください。
除草
昨日お邪魔し他企業の社長さんのお話では、火薬などが手に入りにくくなっているようです。
今後、秋から冬にかけてのエゾシカ狩猟期に弾薬不足が懸念されるとの事。
特に火薬と雷管が入手しづらい状況とか。
これはもちろんウクライナ情勢が絡んでのことで、花火などにも影響が出ており、国は国産火薬の製造に力を入れていく方向のようです。
自衛隊も弾薬を所持しています。
有事の際に弾薬が足りないなんてことは避けなければなりません。
あまり弾数を使わない方は気が付かないかもしれないとの事で、いずれにしてもどうにかしないと狩猟期を迎えられませんね。
ウクライナ情勢はいろんなところに影響を及ぼしていますね。
さて、公園のグランドに生えてくる草をどうにかできないか?といろいろ考えていました。
これまではクワなどで漉きとってましたが、今年は暑さのせいで追いつきません。
かといって放置すると公園中草だらけになって手に負えなくなるので、環境に影響なくある程度生育を抑制できないか?という事で重曹水による除草試験を実施しています。(釧路市公園緑地課に報告済み)
公園の泥止めの役割をしている芝の一部(左側)とグランドに生えてきている雑草(右側)に重曹水を2Lかけておきました。
ネット情報では徐々に枯れ、1か月は生えてこないとの事。また、イネ科の植物が背が高くなるのを抑制する働きもあるとの事で、今後の状況観察が楽しみです。