釧路湿原を守る
釧路湿原。
その名を知らない人はほとんどいないのではないでしょうか。
小説の題材、映画やドラマにCM、様々なメディアで取り上げられていて、だれもが一度はそこに行ってみたい!そう思う場所でもあるでしょう。
釧路市民はそんな釧路湿原を背後にし日々生活しており、今でこそ希少な自然と言われて愛されてますが、その昔は不毛の地としてさげすまれていたものです。
国立公園に指定され、ラムサール条約の登録湿地でもあり、多くの野生動植物が生息する国内最大規模の湿地です。
今日は例年調査を行っているクチョロ川へ行ってきました。
クチョロ川が釧路川の支流で鶴居村と標茶町の堺を流れます。
上流域では河床が削られ、なんと5mも川底が低くなり、その土砂は牧草畑の中を流れる中流部に堆積し大雨の時には河川氾濫し農地が水没する被害が続いています。
毎年、河川浚渫が行われ、少しずつその頻度も低くなってきました。
そして更に下流部では湿原の中を流れていますが、河川氾濫することで土砂が湿原の中に流れ込み堆積。
釧路湿原の乾燥化を進めてしまっています。
そこで人工ケルミと呼ばれる木材で囲みを作り、そこにあふれた泥流が流れ込み湿原深部の乾燥化を防ぐ取り組みが行われています。
去年は途中の道路が決壊していけませんでしたが、今年は行けました~
(人工ケルミ)
写真の右側に土砂が堆積するように設計されています。
雨が降るとこの場所から川は氾濫し先ほどの人工ケルミまでの間に土砂が流れこむようになっています。
釧路湿原はこうして守られているのですね~















