一時は絶滅したか?と思われていたタンチョウ。
しかし、湿原の奥に残っていたのですね。
冬になり外を見ると畑にタンチョウがやってきました。雪に埋もれ食べるものがなければお腹が空いてるだろうと、自分が食べるトウモロコシをあげたのが人工給餌の始まりで、それは阿寒国際ツルセンターから始まったのです。
今では千羽を超えてたくさんのタンチョウがいます。
この時期の観光の目玉の一つでもあり、今日も阿寒国際ツルセンターには外国人を含む多くの観光客がその美しさに魅了されました。
雪よりも白いタンチョウ。美しいですね^^
その阿寒国際ツルセンターでは本日感謝祭が行われ、釧路市民は無料で入場できました^^
正面エントランスにはそり山やミニ雪像があり、小さいお子さんたちも楽しんでいました。
また、商工会青年部による縁日やキッチンカーも。
タンチョウが多くの人を阿寒に呼んでくれます^^
これまで、ボランティアでセンターの整備に参加してきましたが、集まるタンチョウを観て本当に癒されます^^
あと一か月もすると湿原に帰っていきます。
是非阿寒に足を運んで美しいタンチョウをご覧ください^^
さいはての駅に下り立ち雪あかり さびしき町にあゆみ入りにき
石川啄木が明治41年1月に釧路駅に降り立った時のことを読んだ詩です。
今日は啄木・雪あかりの町・くしろが開催され、私はお手伝いで橋南西会館で展開された「アジノヒロバ」でアイスクリン担当で頑張りました~
作り方はいたって簡単。
牛乳と生クリームと砂糖を袋に入れて、それを氷の入った大きな袋に入れてよく振る。
とにかく振る。
がんばって振る。
疲れても振る。
振ること10分出来上がり
おいしい~これ家でもできますね。
砂糖を少々減らした方がいいかもしれません。
多くの家族連れが挑戦してくれて、やってる方も見てる方も非常に楽しいです。
時間の都合で他のイベントは全く見れてませんが、冬のイベントとして定着してきましたね^^
アイスキャンドルもキレイでした。
昨日のうちに埼玉県川越市に移動し、今日の午前は川越市総合保健センターを訪問して川越市の5歳児健診についてお話を伺いました。
都心から電車で30分ほどの川越市。人口は約35万人で急激な人口減少にはなっていない中核都市。
これまでの議会議論で5歳児健診の考え方や効果についての質問があり、令和6年から始めました。
出生数が約2000人/年ですから、5歳児健診の対象もそれぐらいで、令和7年で約2400人とのこと。
令和6年度は10月からの事業開始で対象者が約1250人。
全ての対象者にアンケートを送付して55%~60%の回答率。
そのうち受診希望者が20%で受診者は5%との事。
事業の目的がお子さんの発育発達の確認や保護者の子育てに関する支援を行う健診のため、多くはアンケートの回答内容や電話での問診で健診の必要がないと判断されています。
令和6年度は月1回の健診でしたが、令和7年度は月2回に増やし対応。基本的に集団健診となっているので一回で受診できるのは15人程度。
受付のあとに健診の流れを説明し、まずは集団遊びで集団行動を観察。その後問診で保健師さんとじゃんけんやしりとりをして子どもの様子を確認します。
そして身体測定をして、小児科医の診察となり、トータルで子どもの発達状況を見極めていきます。
3歳児健診から就学前健診までの隙間になる5歳児健診を行う事で、切れ目のない支援が図られています。
健診の様子の動画を見せていただきましたが、内容は非常に繊細できめ細かな健診になっていて親御さんにとっても安心できる健診内容でした。
これまでも議会の中でparkPFIについて提案をしてきました。
民間活力を公園の運営にも活用するこの取り組みは、今では全国に広がっています。
今日は岐阜県各務原市の学びの森官民連携型賑わい拠点創出事業について、KAKAMIGAHARA PARK BRIDGEにお邪魔してお話を伺いました。
当地は福祉センター臨時駐車場の敷地。
ここを利用して、既存の公園の賑わいを拡大させ、周辺地域、商店街を巻き込んで賑わいを創出しようとする試み。
常設の「マーケット日和」を常設にとのプロセスで民間のノウハウや資金で事業展開。地元の木材を使った木造店舗で、事業者は木育施設の運営を行う県内企業が運営し、地域と連携しながら、様々なイベントも行い集客しています。
また隣接する既存公園の学びの森と各務原市民公園、さらにそれに続く商店街エリアまでウォーカブル推進事業も進めています。こちらはまだ始まったばかりで、その効果はこれからとのこと。
同施設敷地面積は0.23ヘクタール。
ここに公衆トイレとパークビレッジの建物があり、民間事業者が管理運営してます。
市は総事業費のうち4,000万円を補助。この4000万のうち2000万円は国の交付金で賄われ、事業開始後は公衆トイレの上下水道料金とトイレットペーパーなどを市が負担している他は、施設運営などへの補助はありません。
事業者は固定資産税のほか、土地の利用料金を年間230万円(20年契約)市に支払うことから、市はこれまでの駐車場管理費もかからないばかりか、毎年収入増となります。
施設は子ども向けの室内遊戯施設で、近隣の大都市圏からの利用が多く、年間6万人を超えます。
大人1人600円、子どもも3歳以上は600円ですが、月間パスは1200円なのでそちらの利用がお得になってます。
県内の木育を推進する企業が手を挙げて進んだ事業で、実証実験の中で得たアンケートに沿った形で施設が出来上がり、利用者のニーズに合った施設となっています。
各務原市の人口は約14万人で釧路市とあまり差はないものの、古くは中山道の宿場町として栄えた歴史のあるマチ。
そして今は近くの岐阜市や名古屋市のベッドタウンにもなっており、航空自衛隊の基地を有し、工業都市としても知られてます。
街づくりの政策にパークシティ(公園都市)が挙げられており、公園を中心に街づくりが進められてきました。
人の集まる既存の公園を利活用したこのような取り組みは、地方都市の街づくりにマッチするのではないでしょうか。
釧路の大規模運動公園や柳町公園、春採公園、鳥取10号公園などの都市公園などで、民間事業者のノウハウを活用したパークPFIの可能性を探りたいと思います。
大変勉強になりました。
日本列島を襲った大寒波。昨日は除雪除雪で体も限界でした。
除雪疲れを引きずりながら、今日は一路視察のため岐阜県各務原市(かかみがはらし)に移動してきました。
こちらも寒い!
昨日は全便欠航となった釧路空港は朝一の便がJALとAIR Do満席状態。
私が搭乗するAIR Doは遅れて到着のため、出発時刻も大幅にズレ込みました。
おかげ様でその後に乗る新幹線にも乗れず(^◇^;)
今日は移動日で明日の午前は各務原市「学びの森官民連携型賑わい拠点創出事業」について勉強します。
いわゆるパークPFI事業についてとなります。
事前の情報収集では近隣の商店街と公園をつなぎウォーカブルな街づくりも進められているようですので、いろいろ見て聞いてきたいと思います。
令和7年度予算の会派別説明会が続行されています。
その中で、整備を進めている星が浦川。
鶴野地区の雨水対策では流末の星が浦川改修工事と合わせ、それに流れ込む下水道工事が行われています。
鶴野小学校から鳥取方面に抜ける星が浦横幹線は大雨が降ると通行止めになるほど冠水します。
この下水道工事は鶴野小学校側から鳥取に向かって毎年進められていきますが、来年度は小学校の交差点付近まで敷設されるため、工事が完了すると道路冠水が少し緩和される可能性がありそうです。
1650mmの太い管を敷設するため、飲み込む量も多くなりますからね。
また、学校再編で大楽毛小学校と中学校が令和8年度から大楽毛学園となります。
小学生の通学ルートが大きく変わるため、通学路の再点検を申し入れました。
ガードレール、街路灯、横断歩道、信号機など国道がすぐ横を走る学校だけに、通学路の安全対策は必要ですね^^
予算説明会は月曜日まで行われます^^