サドルといえば自転車のお尻を支えるあの部分を思いだしますが、今日はアコースティックギターのサドルの話。
関西から飛んできたヤマハのL-5
(写真左)
あ、右も関西から車で来たアコースティックギターです。
そのL-5を磨いてるときにサドルがポキっと折れてしまいましたので、先日牛骨のサドルを注文し到着。
サウンドホールの下に見える白い部分がサドルです。
到着した製品は長方形。
これを自分のギターにあった形に削らないといけません。
という事で物置でキュルキュルと削りました。
粗削りはインパクトドライバーに砥石をつけて削り、その後はサンドペーパーで仕上げていきます。
400番から始まって1500番まで。
当然のことながら骨を削ってるので結構臭い(笑)
まあ、シカの角を削るよりは全然マシですが(笑)
シカの角でサドル作ったらどんな音になるのだろう?と考えながらの作業でした。
2本あるL-5のギターに同じマーチンのEXTRAlightのゲージを張って引き比べると、サドルの材質も違うためか音が違う!
面白い~
ちなみにお隣のARIAのギターにはちょっと高い弦を張りましたがこれもまた音が違う~
ヤマハ特有のシャカシャカ感が牛骨サドルだと柔らかくなりますね~
サドルの違いだけかどうかも不明ですが・・・
長年愛用してきたFG-300DEとも違った音色。
楽器って面白いですね~