大規模なソーラー発電事業への反対を求める署名活動がSNSで拡散し始めました。
釧路湿原国立公園とその周辺の市街化調整区域は、希少な動物たちの生息地でもあります。
そこを法律で縛りがないからと開発しようとする事業者には憤りを感じます。
住民説明会では虚偽の報告がされており、許しがたい事態にもなっています。
釧路市民が声をあげ、この豊かな自然を守り抜かないといけません。
是非、皆さんの署名をお願いします。
2025年3月31日
大規模なソーラー発電事業への反対を求める署名活動がSNSで拡散し始めました。
釧路湿原国立公園とその周辺の市街化調整区域は、希少な動物たちの生息地でもあります。
そこを法律で縛りがないからと開発しようとする事業者には憤りを感じます。
住民説明会では虚偽の報告がされており、許しがたい事態にもなっています。
釧路市民が声をあげ、この豊かな自然を守り抜かないといけません。
是非、皆さんの署名をお願いします。
2025年2月14日
今年から釧路湿原自然再生協議会の委員となり、再生普及・地域づくり小委員会、土砂流入・水循環小委員会、湿原再生・河川環境再生・森林再生小委員会の3つの小委員会に所属することとなりました。
もともと7つの小委員会があり、その中から3つ希望を出しましたら、この度小委員会が再編となり3つにまとめられました。
そのことですべての小委員会に在籍という事になり、この時期に会議が行われています。
今日はその中で土砂流入・水環境小委員会に出席しました。
10時から14時30分まで4時間以上に及ぶ会議で、これまでの活動内容や今後の目的、目標など話し合われました。
これまで何度も現場を見てきた釧路湿原への土砂流入について詳しい情報を得ることができまして、今後の現地調査に役立てたいと思います。
夕刻はウェブ会議。
結局座りっぱなしの一日でした。
2025年2月9日
一時は絶滅したか?と思われていたタンチョウ。
しかし、湿原の奥に残っていたのですね。
冬になり外を見ると畑にタンチョウがやってきました。雪に埋もれ食べるものがなければお腹が空いてるだろうと、自分が食べるトウモロコシをあげたのが人工給餌の始まりで、それは阿寒国際ツルセンターから始まったのです。
今では千羽を超えてたくさんのタンチョウがいます。
この時期の観光の目玉の一つでもあり、今日も阿寒国際ツルセンターには外国人を含む多くの観光客がその美しさに魅了されました。
雪よりも白いタンチョウ。美しいですね^^
その阿寒国際ツルセンターでは本日感謝祭が行われ、釧路市民は無料で入場できました^^
正面エントランスにはそり山やミニ雪像があり、小さいお子さんたちも楽しんでいました。
また、商工会青年部による縁日やキッチンカーも。
タンチョウが多くの人を阿寒に呼んでくれます^^
これまで、ボランティアでセンターの整備に参加してきましたが、集まるタンチョウを観て本当に癒されます^^
あと一か月もすると湿原に帰っていきます。
是非阿寒に足を運んで美しいタンチョウをご覧ください^^
2025年1月20日
釧路市はご存じの通り市街地の北側に釧路湿原国立公園を有し、私たちの生活の一部としてその風景や環境が溶け込んでいます。
観光産業でもこの釧路湿原国立公園の持つ魅力は多くの人々を釧路に呼び込む最大の観光資源でもあります。
しかし、近年太陽光発電施設があちこちに出来て、その環境を壊し始め大きな社会問題にもなっています。
どうにか規制できないか?私も議員としてできる限りのことをこれまで行ってきました。
前市長は私権に規制はかけられないという立場、条例の素案も釧路の自然環境を守れるような内容ではありませんでした。
昨年市長が変わり、新市長はなんとしてもこの釧路の環境を守りたいという思いがあり、様々これまで市役所内部で話し合いがもたれてきたようです。
本日、第4回環境審議会が行われ傍聴。
そこで、太陽光発電施設に関する条例のたたき台が示されました。
ポイントは6つ
①市内全域に許可制の導入
②関係法令を参考に禁止区域を指定
③市街化調整区域を特別保全区域に指定
④廃棄等費用の積み立てを義務化
⑤損害賠償責任保険の加入を義務化
⑥許可申請に手数料を設定
と、これまでの素案から大きく前進。
細かいところはこれから詰められていきますが、公開された図面を見ると概ね条例で規制ができそうな感じを受けました。
担当職員、関係職員の皆さんも相当ご苦労されたことと思います。
今後、2月にも審議会が開かれ、そこで素案が示されることでしょう。
あとは早期の条例制定が求められますね。
2025年1月18日
朝4時。
まだ外は暗いうちに準備を進め向かった先はこちら。
タンチョウのねぐらのある雪裡川(音羽橋)
気温はマイナス7度。体感温度はマイナス13度。
ガッチリ着込んでるので寒さはさほどでもなく、橋の上で夜明けを待ちます。
かなり遠くの川の中にはタンチョウがたくさん。
徐々に明るくなり飛び立つ個体もあり、「キタキタキタ~」と夢中でシャッターを押すもオオハクチョウ。(笑)
橋の欄干に腕を固定し望遠いっぱいいっぱいでこちら
ん?オオワシ??
ただの草でした(笑)
8時半ごろにようやくタンチョウがまとまって飛び立ち、こちらに向かってきました!
がしかし!なんてこった!たくさん撮りすぎてここでメモリー不足に(´;ω;`)
まあしかし、初めての音羽橋の状況が分かって大満足でした^^
2025年1月4日
神社やお寺などへの初詣はお済ですか?
私は今日愛する釧路湿原に初詣。
え?なんか写ってますよ!というご指摘をいただきそうですが、毎年恒例のお正月釣行で釧路湿原です。
がしかし、ここ数日の冷え込みで川には氷が浮かび釣りになりません(´;ω;`)
1投して撤収www氷が邪魔(´;ω;`)
思い出すのは11年前。
東京から遊びに来たマブダチを連れてきた細岡の同じ場所・・・
この時は、さすが私のガイドが良く(笑)釣らせました(笑)
まあ釣れなくてもこうして川の流れ、エゾシカの群れ、頬を差す冷たい風、痺れる寒さ、氷がきしむ音を聞くだけで大満足。
寒そう~とかよく言われますが、寒いからこそ観れる風景があります。
楽しい釧路のウインターシーズン開幕です!
2024年12月28日
今日は待望の第8魚揚場の竣工式が執り行われ、所管する委員会の委員として出席させていただきました。
今朝の地元紙一面は水揚げ量日本一の見出し。
昨年に引き続き二年連続の日本一です。
数量は17万3304トン。金額は117億5546億円という事です。
釧路港の最盛期は100万トンを超えていましたので、それに比べると随分少ないですが、それでも日本一。
私は小さいころ両親が働く水産工場の社宅に住んでいました。
工場内にある保育園に通い、遊び場も水産工場も敷地内。
楽しみは「公園」と呼ばれていた社長宅の日本庭園で、大きな池があり、滝もありました。
池にはコイがたくさんいて、それを釣ろうとしてゲンコはられました(笑)
夏休みはお弁当を持ってその社長宅の庭で食べるのが楽しみでもありましたね~
たくさんの従業員が通勤用のバスに乗って釧路市内あちこちから集まり、秋には観楓会のため、阿寒湖や川湯の温泉にバスが連なって行ったのを覚えてます。
会社の敷地内にはお風呂もあり、無料で入れましたし、体育館もあり、夏には「寅さん」の映画上映なんてこともやってましたね~
魚が獲れていた時代で、魚は買ったことがない我が家でした。
しかし、それも200カイリ問題で漁獲が落ち、加工場は次々と倒産。その良かった時代と廃れていく様子を子どもながらに見てきました。
今、少しずつ漁獲量が増えてきていますが、安定した漁獲量があれば市内の経済も安定していきます。
かといって急に大量に水揚げされても加工場のキャパがあるので処理しきれない状態になりますので、やはり安定した水揚げに期待したいですね。
2024年12月19日
先日、市内の昭和地区・北園地区への太陽光発電施設設置に関する住民説明会に参加しました。
事業者からは同地区への施設設置に関する具体的な計画ではなく、太陽光発電のメリットやデメリットなどが伝えられ、ちょっと違和感を思えました。
すでにたくさんのパネルが立っているので景観は損なわれているため問題ないというような趣旨の話や、キタサンショウウオやオジロワシなどの希少種の調査は専門家に依頼し行った結果、生息していないというお話でした。
しかし、翌日現地を確認すると、そこにはオジロワシのつがいが木にとまっていました。
いるじゃないですか!
そしてもう一方は遠くに阿寒連峰を望む眺望。
ここにソーラーパネルが立ち並ぶと、この素晴らしい風景は無くなりますね。
すでに景観は失われていると言われてましたが、全く失われていません。
これまで住民説明会を開いた事業者は多くありませんので、そのような機会を作って下さったことに感謝しますが、参加者の多くは
「もうこれ以上作らんでくれ」という気持ちだったのではないでしょうか。
「何もない」が売りのこの自然環境を後世に残したい、そう強く思います。
2024年11月26日
今日は市議会で議案説明会が行われまして、いよいよ鶴間新市政で初めての議会が12月5日から始まります。
私も一般質問に登壇する予定。鶴間新市長のお考えをお聞きしたいと思います。
さて、午後出向いたのはこちら。
国の合同庁舎。
今日は河川協力団体管轄事務所意見交換会に釧路自然保護協会の一員で出席いたしました。
河川協力団体って何?って話ですが、河川を取り巻く環境を守る活動をしている団体が登録されていて、釧路川流域では写真にある3団体が登録されており、それぞれに活動を展開しています。
私たち釧路自然保護協会は釧路川流域で手作り魚道を設置したり、サケマス、イトウなどの調査を実施してることから、協力団体となっています。
道内では28団体が活動しています。
なかなか一般的に知られていないのが非常に残念でなりませんので、ぜひホームページをご覧いただければと思います。
2時間近く情報共有や意見交換が行われましたが、環境保全の観点から内容を細かく報告できないのでご容赦下さい^^
水辺環境は人間にとって心へのうるおいを与え、私たちの生活になくてはならない環境です。
地道な環境保全の活動が豊かな釧路と私達の生活を守ってくれます。
出来ることを地道にやるだけですね^^
2024年11月17日