地方都市が抱える課題で最も深刻なのは人口減少と少子高齢化問題。
今日は釧路・根室町村会の講演会が行われ「人口減少と地域の医療・介護体制について」と題し、北海道町村会・地域振興アドバイザーの山崎史郎氏のお話を聞いてきました。
釧路市議会からは議長含め5名の参加とちょっと少なくて残念な感じ。
日本は和22年から24年の第1次ベビーブーム、そしてそのジュニアとされる昭和46年から49年の第二次ベビーブーム。
この後本来なら第三次ベビーブームが来てもおかしくないのですが、そんな形跡はなく少子化が進んでいきます。
その要因は様々あると思いますが、女性の就労に伴い出産時期の先送りが進んだことも上げられます。
他国の状況を見ると、スウェーデン、フランス、アメリカなどは育児休暇や保育環境の整備など、社会的対応を進め、出生率が向上したのに対し、日本、ドイツ、イタリアなどは社会的対応に遅れをとり出生率の回復に至らなかったことも少子化の要因の一つとのこと。
その他にも少子化の要因はありますが、働く女性の多くが非正規であったり、共働き世帯の増加だったり、晩婚化・非婚化だったり。
この問題にしっかり対応しないと人口減少はさらに拍車がかかるでしょう。
そのことが地域医療や高齢者福祉に多大な影響が出てきます。
医師が確保できなかったり、介護人員の不足だったり・・・
市町村の枠を超えて、広域で連携しなくてはならない分野でもあります。
釧路地域も人口減少に対する危機感を共有しながら、問題解決へ早期に連携をすべきものと思います。
