最高気温が15度ほどの釧路から飛行機を乗り継ぎ最高気温30度の大阪へ。
会派の行政視察で大阪府池田市を訪問しました。
暑さよりも紫外線が相当キツい!
さて、
池田市の地域分権制度は全国初で、自分たちのまちは自分たちでつくろう!をモットーに地域コミュニティ推進協議会が設立され取り組みが行われています。
今日はその地域コミュニティ推進協議会について詳しくお話を伺いました。
池田市では平成18年に池田市みんなでつくるまち基本条例を施行。
翌平成19年6月に池田市地域分権の推進に関する条例を施行し、池田市の地域分権制度が誕生しました。
その年の12月には当時の市長のリーダーシップにより、市内小学校区に11の地域コミュニティ推進協議会を立ち上げました。
条例制定から半年という短期間、しかもこのようなケースではモデル地区を設けてやってみるというのがこれまでの地方自治体でしたが、当時の市長はそれではダメだ!と一気に全市に設立されました。
地域コミュニティ推進協議会では市税の1%の予算の使い方を、地域にあった施策を講じるため、事業提案できます。
防犯、防災、交通安全、子どもの見守り、子ども育成、地域コミュニティイベントなど、その施策は多岐に渡ります。
このコミュニティ推進協議会には市の職員がボランティアで参加。現在36人の市の職員がサポーターとして地域活動をしてます。
職員が積極的に地域活動するのは大変良い事ですが、やらせまいとする上司や同僚からの圧力はないのか?とお聞きしたところ、そういうことはないとのこと。
池田市の自治会の加入率はなんと23.4%。地域コミュニティ推進協議会が平成19年に始まった当初は40.5%ですから、当初から相当低い加入率で、始まってから、さらに低下傾向です。お聞きすると特に自治会に入らなくても生活が困らないというのが最大の要因とか。釧路市の生活防犯灯の維持管理や公園里親、環境美化活動など、これを市が行うようになると、同様に加入率が低下し町内会はまず崩壊でしょうね。
池田市では釧路市における町内会の持つ役割を地域コミュニティ推進協議会が予算の使い方を市に提案してるイメージです。
私は町内会の会長をしており、今後の新しい地域コミュニティを模索してますが、この池田市の事例は大変勉強になりました。
より住み良い地域にするために、町内会も活動してますが、その活動の成果が見えにくいのも現実。
釧路に、そしてこの地域に住んで良かったと思える街づくりをするため、今日の視察で得たものを議会でも提案していきたいと思います。
