今日は朝から豊田市役所にて、午前は水道DX、午後はソーシャルインパクトボンド(SIB)を活用した介護予防についてお話しを伺いました。
豊田市は釧路市と時を同じくして、平成17年に周辺の自治体と合併し、現在人口約41.5万人、市域は約918平方キロメートル、東京都の約半分で、釧路市の3分の2の広さです。
釧路市同様、市域の7割が森林という自然豊かなまちです。
合併し水道施設も増え、432施設、総配水量は4.900万m3。
令和2年、豊田市ICT活用ビジョン、令和4年にはデジタル強靭化戦略を策定して、上下水道局でもDXに取り組み始めました。
LINEを活用しての水道申込、漏水、マンホール破損などの通報、web窓口振替受付サービスなど他にも取り組みを推進中。
どこのまちでも現在悩んでいるのが、老朽管路対策。
豊田市では3.701kmの管路延長に対し、法定耐用年数40年を超えた管路が767kmあり、管路の更新費用が年間約15億円以上必要と試算。
そこで取り入れたのがAIによる劣化予測診断。
配管の使用年数、材質、過去の漏水、土壌、気候、人口など様々なデータから、劣化を予測。
そして、さらに衛生による調査により、直径200メートルエリアの漏水エリア特定診断を実施!
通常の漏水調査では5年かかるところを7ヶ月に短縮し、調査費用も大幅に削減。漏水発見箇所も3倍以上と効果が出ています。
現在はさらに進化させ、100m四方の範囲に縮小し、漏水リスク評価の実証実験が行われています。
調査費用を抑えている代わりに、漏水発見箇所が増えているので、修繕費に費用を充ててますが、なんと漏水工事は直営で行っているようで、毎日数箇所の工事を実施中。
先進的な取り組みを学ぶことができました。
SIBは明日報告いたします。
