要望書提出
今日は公明党北海道開発振興委員会(委員長佐藤英道衆議院議員)と公明党環境部会(部会長福重隆浩衆議院議員)合同で浅尾慶一郎環境大臣に地域と共生した再生可能エネルギー導入拡大に向けた要望書を提出するという事で、釧路湿原でのメガソーラーが事の発端でもある事から同行させていただきました。
要望内容は1、希少種を守るための仕組みづくり、2、地域の理解促進、関係省庁なら緊密な連携の大きく二つ。
希少種を守るための仕組みづくりでは、環境調査の徹底や生息、生育地の保全が適切に図られるよう求めており、種の保存法などの関係法令の運用・実効性を向上させるための見直しを求めました。
また、2の地域の理解促進では地域によって異なる事情を有している事から、地方自治体への正確かつ適切な情報発信と相談体制の強化を求め、関係省庁が緊密に連携するとともに、適正な事業規律の確保に向けて事業者に対して厳格に対応する事を求めました。
懇談では私から、釧路自然保護協会が行なっているメガソーラーの駆け込み中止を求める署名が17筆を超えていることのご報告と、関係省庁横断的に協議の場を設けていただいたことへのお礼に加え、環境調査方法にマニュアルやガイドラインがないことから、調査の精査に苦労している現場の声をお伝えし、環境調査のマニュアル化をお願いしました。
浅尾大臣からは、現在、関係省庁横断的に協議の場を設けて対応をスタートさせた。
種の保存法の見直しをしっかり行なってまいりたい。
公明党の皆さんにもご協力いただきたいとの非常に前向きなお言葉をいただきました。
今後に期待です。
本日、釧路市の条例が施行されました。
今後も釧路湿原保全のため頑張ります!
追伸 大臣のお部屋にはタンチョウの写真が飾られていました。

