釧路市北斗で進められているメガソーラー建設現場。
釧路湿原国立公園に隣接する湿原地帯で、全国各地から「中止すべき」の声が寄せられていますが、事業者は中止の要請には応じられないとしています。
先日、30日の夕方に近隣の猛禽類医学研究所を訪問した際は、すでに埋め立て工事が終わった様子で、重機は見当たりませんでした。
そんな中、森林法違反の情報が流れ耳に入り、本日、北海道は事業者に対して森林法違反になり事業中止を勧告しました。
ただ、すべての事業が中止になるか?と言えばそうではなく、違反の合った部分のみ工事ができなくなります。
森林法では0.5ヘクタールを超える開発行為には知事の許可が必要となっています。釧路市へのガイドラインに沿った事前の協議では、0.5haは超えないというお話だったようですが、その面積を越えているようだという事で調査した結果、約0.8haの開発行為が確認され、今回の処分となったようです。
北海道の森林図と現地の地図を重ねてみました。
赤い線で囲まれた部分が今回違反のあった場所になります。
0.5haまでは許可は不要ですから、残り0.3haについては工事ができなくなります。
もしかすると現状復旧という話になるかもしれません。
まあしかし、どうしてこういう事が起きるのでしょう。
着工前の測量の間違いなのか?
文化財保護法に則った手続きも行われていることから、経過に引き続き注視したいと思います。
