6月1日付けで釧路市はノーモア・メガソーラー宣言をしました。
もうこれ以上環境を破壊するメガソーラーは不要!と宣言し、自然と調和した再生可能エネルギーへと訴えたのです。
もちろん、法的に何ら規制をするものではないけども、多くの釧路市民の気持ちが現れた宣言でした。
しかし、6月20日ごろから、釧路湿原国立公園の特別地域に隣接した釧路市北斗で大規模が埋めたて工事が始まり、重機の騒音や振動、時として拡声器から流れる人の声で、すぐそばの環境省釧路湿原野生生物保護センターでは保護されている夜行性のシマフクロウなどの安眠を妨害しているとSNSで投稿されました。
しかも、近くには国の特別天然記念物タンチョウが営巣しており、親子のタンチョウが歩いているところも確認されています。
ご存じの通り、タンチョウの営巣地の縄張りは半径2km~4kmで、その地域内の急激な環境変化は営巣中のタンチョウに相当なダメージを与えかねません。
合わせて、当該地は市の天然記念物キタサンショウウオの生息適地でもあります。
釧路市環境保全課に確認いたところ、市のガイドラインに沿った手続きはされているが、文化財保護については博物館で協議中とのこと。
博物館に確認すると同様に協議中案件とのこと。
協議中にも関わらず事業を進めるとはいかがなものか?
事態を重く見た釧路自然保護協会では本日、会長名で土地所有者に対して文書で抗議と事業の中止を促す要望書を送付しました。
返答はどのようになるか?
(写真は猛禽類医学研究所提供)
