国会会期末が迫る6月20日、ドタバタと国会がもめたのがガソリンの暫定税率廃止問題。
そもそも、昨年12月に自民・公明・国民の3党で暫定税率は廃止することで合意されており、あとは財源をどうするかを決めるだけになっていました。
それなのに、野党は7月1日に廃止などという法案を提出しました。
通常、こういう場合は暫定税率には地方税も含まれていることから、地方公聴会などを開いて意見を聞いたり、流通やガソリンスタンドなどの負担も考え意見聴取を行いますが、それを全くせずに出してきた法案でした。
しかも、参議院では与党が多数のため否決されることが分かっていながら。
目前に迫る参議院選挙で「与党が暫定税率廃止を反対した」と言いたいのでしょう。
選挙前のパフォーマンスでしかなく、他の野党からも批判が出るほど、お粗末な法案で、財源は与党で考えれと丸投げ。
こういうことが政治不信につながっているという事をよくよく考えて欲しいと思います。
5月22日以降、暫定税率が廃止になるまでは全国平均で175円を超えないように国が国費で補助金を出して対策を講じています。
もうそろそろ、パフォーマンスやめませんか!
市議会は今日、市長総括質疑が行われ、明日採決となります。
夕刻から音別に走りました。
パシクル湖畔の夕日もきれいですね~