建設を進めていた釧路市新給食センターがこの度完成し、議員向けに内覧が行われました。
総事業費は約43億円。
今後は全館の消毒作業が行われ、その後試験操業が始まり、機器の状況や使い方などを従業員がマスターしていく流れとなります。
なので、消毒が入ると関係者以外一切厨房へは入れなくなります。
内部は一般外来者が立ち入れるエリア、事務所職員が入れるエリア、洗浄作業などを行う職員が入れるエリア、そしてその更に奥に非汚染作業区域として実際に調理するエリアに分かれています。
非汚染作業エリアは揚げ物・焼き物・蒸し物調理室、煮炊き調理室、和え物調理室、アレルギー調理室と分かれていました。
また、様々なところに衛生管理に気を使っている様子がよくわかり、安心安全な給食ができるよう配慮されています。
従業員の休憩室も非常に広く、トイレも完全個室となっています。
2階の研修室にはモニターが設置されており、モニターを通しての見学も可能となっています。
ココから11000食の給食が配送される日は近いですね