アイヌ逓送人
1922年(大正11年)1月19日の夕刻、釧路から郵便物を背負い昆布森に向けて歩き出した吉良平次郎。
しかし、降り出した雪は横殴りの猛吹雪に変わり、このままでは命に係わると判断した平次郎は着ていたコートを脱ぎ、郵便物が濡れないようにコートで包み、持っていた杖に法被りしていた手拭いを縛り付け目印に建てて、救助を求め遠くに見える灯りに向け歩き出した。
しかし、途中で力尽き・・・殉職。(詳しくは写真の説明をお読みください)
その場所に記念碑は立っていますが、3年前の100周年に駐車場の舗装化、案内看板の設置などの整備も行われました。
私は年に何度かこの丘に立ち、平次郎の思いにふけます。
釧路町ではアニメを制作してYouTubeで公開しています。
是非ご覧いただきたいと思います^^
今ではそんなに雪はありませんが、当時は雪が多かったのですね。
昔の人の苦労がよくわかりますね。