5.1.15
南海トラフの地震が心配されておりますが、こちら釧路ではやはり千島海溝型地震に注意が必要です。
地震予知はできませんので、何が起きても命を守り、災害時における備えを十分にしておくことが重要ですね。
最近は防災に関しての市民意識も高く、防災グッズもたくさん店頭に並んでおり、必要なものを準備しておきたいです。
平成5年の今日1月15日は甚大な被害をもたらした釧路沖地震が発生した日です。
過去の地震データでは釧路市の市街地で震度5弱以上の地震を観測したのは2004年11月29日が最後。
つまり20年以上震度5弱以上の地震は起きていません。
東日本大震災が2011年ですから、すでに14年程前になり、釧路に住む高校生以下の子どもたちのほとんどが大きな地震を経験していないことになります。
災害の恐ろしさを伝えても経験がないと中々身に入りません。
それは大人も一緒で、そのような事から釧路沖地震を風化させないように毎年「防災ワンデー講演会」を開催してきました。
今年も1月19日(日)に行います。
是非ご家族で参加して防災について考えてみてください。