宇都宮と言えば
宇都宮と言えば最初に思いつくのが餃子。
昨日のうちに八千代市から宇都宮に移動しました。
宇都宮市ではLRTの新規整備による運行で注目を浴びていまして、今日はLRT(ライトライン)について視察を行いました。
LRTといえば先進事例は富山市。
17年ほど前に委員会で富山市のライトレールを視察しました。
富山市の場合、空洞化した市街地への人の流れを作るために、残っていた軌道を活用してLRTを走らせていましたが、宇都宮市は全線新設という事で費用も結構なお値段。
上下分離方式を採用し、軌道設備と車両は市が用意して、運行は民間が行う方式です。
宇都宮駅を中心に人口が集中しており、郊外に約4万人が働く工業団地への通勤や、ベットタウンとの交通手段にもなってます。
ネットワーク型コンパクトシティを進めるため、その拠点地域を結ぶため、今後は駅の西側への延長を計画してます。
釧路市においては、相当以前から地域公共交通のあり方を検討してきましたが、モータリゼーションの流れには逆らえず、バスを中心とした公共交通はその運営が非常に厳しい状況が続いており、そこに2024年問題が重なり、このままでは公共交通が危うい状況でもあります。
自動運転も含めて、地域公共交通のあり方を早急に方向づける必要がありますね。