釧路市内にはたくさんの地区会館があります。
そのほとんどが複数の町内会で運営委員会を組織し、市からの指定管理料を受け取り運営しています。
しかし、町内会の加入率低下や、管理人の成り手不足、会館使用の減少による利用料金収入減などの問題があり、予算不足で町内会が足りない費用を負担しているケースが多く頭を悩ましています。
鳥取南会館では釧路西部たらふく商店会が運営委員会に加入し、管理を一手に請け負い町内会の負担が大幅に軽減されました。
こういった事例は珍しく、今後は地区会館の運営については民間企業や団体などの力を借りなくてはならないと思います。
一方で単独の町内会で管理されてる会館もあり、それらは「自分の町内会館」という思いが強く、運営が比較的安定しているようにも見えます。
私の町内会ではお隣の昭園町内会が管理している昭園会館を使わせていただいてますが、町内会が会館利用を考えていろいろと事業展開されています。
昨日と今日の2日間にわたり、平成2年11月3日の会館開館記念日という事で第2回目の会員の作品展が執り行われまして、見学させていただきました。
町内にある福祉施設からも出展されていました。
知恵を絞って会館の利用促進。大事ですね^^