まちの維持
今日から議会は委員会審査に入りました。
私が所属する経済建設常任委員会では、午前に都市整備部、午後に住宅都市部の審査が行われました。
都市整備部の議案外で2点質問をしました。
1点は降雨災害時の際の市道の通行止め判断について。
8月31日の降雨時、鶴野横幹線が通行止めになったが、通行止めになる2時間前にはすでに冠水し通行が危ぶまれる状態であったのに、なぜ通行止めが遅れたのか?の問いに、パトロールの基準の降雨量が1時間当たり20mm、2時間で35mm、降り始めから65mmとなっており、当時は急激に降雨量が増えたのと休日だったためにパトロールが遅れたとのこと。
そこで、他都市でも活用が進む、道路の危険個所の通報システムアプリの導入を提案いたしました。
人数に限りがある職員。市民からの通報があればピンポイントで対応可能ですからぜひ研究してほしいですね。
(通行止め2時間前の様子)
もう一点は道路の草刈り。
道路にある植栽マスの草刈りは公園緑地課で発注し行われていますが、道路の舗装の隙間から生えている雑草の草刈りは行われません。
せっかく植栽マスの草刈りをするなら、道路の草刈りもすべきかと。
所管が違うため中々いい答弁ではありませんでしたが、そもそも植栽マスも最初に植えた木が枯れ、雑草だけしか生えていない植栽マスも多々あり、その雑草を刈るために税金が使われ続けて良いのか?使われていない植栽マスは廃止にするとかして、その分の経費でしっかり道路の草を刈るべきではないかと問題提起。
所管が違う事もあり、こうなると地域を維持していくという観点で地域維持型契約の導入も視野に今後議論を重ねていきたいと思います。