東京ドーム25個分
今日は昨日から釧路入りしている佐藤英道衆議院議員、田中英樹道議会議員とともに別海町のJAPANvegetables(株)の農場を視察しました。
これには荒當聖吾道議、中標津町の江口ともこ議員、佐久間ふみこ議員、そして別海町の横田保江議員も同行したいました。
別海町は酪農王国。農業と言えば酪農でよく人口より牛の方が多いと言われるほど。
そこで初めて畑作を始めた農業法人です。
社長と事業部長のご案内で120ヘクタールの畑を見て回りました。
ほうれん草、レタス、長芋、ブロッコリーなどが植えられていて、敷地はぐるっと電気柵で囲まれているため、エゾシカの侵入もほとんどありません。
サツマイモも昨年はたくさん収穫されたとか。
大手のスーパーからの引き合いで今年はビニールハウスを10棟建て、ミニトマトの栽培もしています。
その数8000株。スケールが違いますね~
まだまだ拡充の方針のようで500ヘクタールまで拡張の予定。
働いているのはフィリピンの実習生。
日本語も話せ非常に優秀。
トマトの苗を大きなポットに移し替える仕事をされていましたが、休むことなくたんたんと仕事をこなしていました。
温暖化の影響もあり、これから道東は野菜の適地になるでしょう!と社長。
同社はモンゴルでデントコーンの栽培を行い、日本に輸入しています。
酪農家が飼料高騰に悩む話を聞き決断したとのこと。
関連企業では日本語学校も運営しており、現在6000人の外国人が学んでいるとの事
色々お話を伺いましたが、決断の速さとスケールの大きさに驚きでした。