いま話題になっている政治とカネの問題。
国会も会期末が近づき、この問題についての議論も加速してきています。
そもそも、パーティー券販売のノルマ以上に対する売り上げのキックバックの不記載問題から出た今回の政治とカネの問題は、どんどんと拡大して、政策活動費についての不透明性も問題視されるようになりました。
この政策活動費は政党から所属議員に支出されるもので、当本部の収支報告書に誰にいくら支出したか?の報告が記載されます。
しかし、もらった方の国会議員はそのお金の使い道を何一つ報告する義務はありません。
原資が税金ばかりではなく、寄付金などもあるでしょうけど、国会議員が何に支出したかはしっかり明らかにすべきですね。
公明党ではこの政策活動費を国会議員個人には支出していません。
不透明なお金の流れを作らないように政治団体へ支出すべきものとの考えです。
その他の政党は共産党以外全て支出があるようです。
政治とカネの問題ってなぜ無くならないのでしょうか?
政治家が政治家の規範を示す法律を作ることの限界なのかもしれませんね。