守りたい風景
最近テレビで話題の釧路湿原周辺のソーラーパネル問題。
昨日も音別町のパシクル沼周辺へのメガソーラー中止を求める署名と要望を市長に手渡しましたが、まだまだメガソーラー計画は他にもあるようで、その多くが釧路湿原国立公園に隣接した地域に予定されているとか。
市街地からの湿原風景とその更に奥に見える阿寒摩周の山々。
冬には雪化粧した山々がすごくきれいに見えます。
その視界に黒々としたソーラーパネルが並んでいることを想像するとゾッとします。
おそらく釧路市民の多くの方が同じことを思うのではないでしょうか。
今年は阿寒摩周国立公園が釧路湿原国立公園に指定されて丁度90年の節目。
北海道では大雪山国立公園と並び最も古い歴史を持ちます。
また、釧路湿原国立公園は日本最大の湿原であり、国内で最初にラムサール条約の登録湿地にもなっています。
この豊かな自然をどう守るか?
これからアドベンチャーツーリズムで釧路に来られる観光客の皆さんががっかりしないよう、しっかり対策を講じる必要がありますね。
釧路湿原が国立公園となる前にはどのような議論が行われたのか?
関係者に話を聞いたり、図書館で関係資料を読み漁ったりしていると、少しですが光が見えてきました。
釧路湿原の風景や希少な動植物を守るため、引き続き頑張ります。