放置するとみるみる雑草がはびこり、公園はいつの間にかグランド状態から草だらけになります。
そこで毎年人の手による除草作業を行ってきました。
鍬で漉き採る作業ですが、これがもう半端なく大変・・・
そこで何かいい方法はないか?と模索する中で出てきたのが重曹による除草です。
昨年、市の担当課の許可のもと実証実験を行いました。
そしてその効果を確認し、その後一冬越してどうなったか?をこの度検証。
(写真は昨年、重曹散布後24時間経過の状態)
枠内の雑草が枯れていますが、左の伸びた草は枯れませんでした。
重曹除草をする場合、あらかじめ浸透しやすくするために草を刈った方がいいようです。
そしてこちらが一冬超えたその場所。
左側の草が右方向へ拡大してるのがよくわかります。
今年は場所を変えてあらかじめ草刈りをしてから散布しました。
去年は濃度10%でしたが、今年は濃度を6%ぐらいまで落としての実験です。
重曹は植物の中に入り、壊死させる性質がありますが、食品にも使われていることから環境への影響は非常に低いもの。
何とかうまく除草もしくは広がりを制御できればと思います。