数日前から始まった音別町パシクル沼湖畔に建設が予定されている大規模ソーラー発電施設の事業中止を求める署名活動。
ウェブでの署名活動を先に展開しまして、今日現在16000を超える署名が集まっています。
今日は紙媒体での署名活動を始めるにあたり、駆け付けた報道関係者に趣旨説明が行われました。
この署名は釧路自然保護協会、日本野鳥の会釧路支部、日本鳥類保護連盟釧路支部、北海道自然保護協会、音別町パシクル湿原をまもる会が連名で行っている活動です。
私は釧路自然保護協会の幹事として本日神田会長に同行いたしました。
音別町パシクル湿原をまもる会の村上代表も一緒に報道関係者と懇談的にお話をさせて頂きました。
写真中央にある絵は村上代表が描いたパシクル沼の湿原風景。
この風景が今失われようとしています。
どうにか事業者にはここへの設置を撤回していただきたいという強い思いから多くの声を集めようと頑張っています。
一度失われた自然は元には戻りません。
縄文時代は海の底で、その後今の湿原が形成されて太古の昔から保たれてきた環境を壊さないでほしい、そう強く思います。
ご賛同いただける方は上記リンクからの署名をお願い致します。