信用は少しずつコツコツと積み上げられていくもので、いきなりすべてを信用するとはならないもの。
そしてその信用の連続があってこそ、事業などがうまく進む。
今、ニュースでは自動車メーカーの安全面における不正データ問題で、ユーザーは自分の車はどうなんだ?と不安になっていることと思います。そのメーカーだけではなく、これまでも不正データ問題は過去にありましたが、信用は一瞬にして崩壊です。
ゼロからまた積み上げでしょうか。
また、政界では政治資金規正法に係る捜査が行われ、こちらも連日少しずつ明るみになってきています。
この事で政治不信は進むものと思われ、渦中の政党だけではなく、他の政党も大丈夫か?と、そんなふうに見られてしまいますね。
政治資金規正法を改正してこういう事が出来ないようお願いしたいものです。
そして、こちら。
釧路市音別町パシクル湖畔に建設予定のメガソーラー発電所。
住民説明会が19日に15時、18時の2回行われ、私も18時の説明会に参加しました。
周辺環境へ与える影響を考慮し工事を進めていきたい、そのためにしっかり環境アセスメントを進めて調査したいというお話の後に、会場にいた一人の壮年が「すでに防霧保安林が伐根され、作業道路が500mほど作られ、重要湿地でもある湿地帯には明渠排水路が掘られているがどうしたことか?」と問いただしました。
地形を変える工事が行われたことで関係省庁は現在情報収集などしている事でしょう。
説明会の内容とは全く乖離した行動に、こちらも地域住民との信頼関係は築く前に崩れ落ちました。
信用を積み上げる事は並大抵ではありませんね。